Web リソースアクセスルールの優先度の変更
ルールの優先度は、ウェブコントロールの設定ウィンドウの[アクセスルール(優先度順)]テーブルの位置で定義されます。テーブルの最上位にあるルールの優先度が最も高くなります。
仮想マシンのユーザーがアクセスを試行する Web リソースがいくつかのルールのパラメータと一致すると、優先度が最も高いルールに従って処理が実行されます。
「既定ルール」を除くすべての Web リソースアクセスルールの優先度を変更できます。「既定ルール」は常に優先度が最も低く、ルールのリストの最後に配置されます。
Kaspersky Security Center で、Web リソースアクセスルールの優先度を変更するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、対象とする保護対象仮想マシンが所属する管理グループのフォルダーを開きます。
- 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
- ポリシーのリストから Light Agent for Windows ポリシーを選択し、ダブルクリックしてポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
- ポリシーのプロパティウィンドウで、左のリストから[ウェブコントロール]セクションを選択します。
- ウィンドウの右側の[アクセスルール(優先度順)]テーブルで、優先度を変更するルールを選択して、[上へ]および[下へ]を使用して、ルールを必要な場所に移動します。
- [適用]をクリックします。
ローカルインターフェイスで、Web リソースアクセスルールの優先度を変更するには:
- 保護対象仮想マシンで、本製品の設定ウィンドウを開きます。
- ウィンドウの左側の[エンドポイントコントロール]セクションで、[ウェブコントロール]を選択します。
ウィンドウの右側に、ウェブコントロールの設定が表示されます。
ローカルインターフェイスで設定が編集できない場合は、ポリシーが定義する設定値が、管理グループのすべての保護対象仮想マシンに対して使用されていることを意味します。
- [アクセスルール(優先度順)]テーブルで、優先度を変更するルールを選択して、[上へ]および[下へ]を使用して、ルールを必要な場所に移動します。
- 変更内容を保存するには[保存]をクリックします。
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