スキャンタスクの実行方法の設定
何らかの理由(保護対象仮想マシンがパワーオン状態ではないなど)でスキャンタスクを実行できない場合、スキップされたタスクが実行可能になると同時に自動的に実行されるように設定できます。
アップデートタスクの実行方法に[カスタム]を選択した場合、製品の開始時間とスキャンタスクの実行スケジュールが一致する場合は、製品が開始されるまでスキャンタスクの開始を延期できます。スキャンタスクは、Kaspersky Security が起動して、指定の時間が経過した後にのみ実行できます。
ローカルインターフェイスでスキャンタスクの実行方法を設定するには:
- 保護対象仮想マシンで、本製品の設定ウィンドウを開きます。
- ウィンドウの左側にある[スケジュールされているタスク]セクションで、関連するスキャンタスク([完全スキャン]、[簡易スキャン]、または[オブジェクトスキャン])の名前のあるサブセクションをクリックします。
ウィンドウの右側に、選択したスキャンタスクの設定が表示されます。
一部のスキャンタスクがセクションに表示されない場合、ポリシーが管理グループのすべての保護対象仮想マシンに対してこれらのスキャンタスクの設定を禁止していることを意味します。
- [実行方法]をクリックします。
選択したスキャンタスク名のウィンドウが表示されます。
- 表示されたウィンドウの[実行方法]タブで、スキャンタスクの実行方法に次のオプションのいずれかを選択します:
- スキャンタスクを手動で開始するには、[手動開始]を選択します。
- スキャンタスクの開始スケジュールを設定するには、[カスタム]を選択します。
- 次のいずれかの手順を実行します:
- [手動開始]を選択した場合は、手順 6 に進んでください。
- [カスタム]を選択した場合は、スキャンタスクの実行スケジュールを設定します。設定するには、次の操作を実行します:
- [頻度]ドロップダウンリストで、スキャンタスクを開始するタイミングを指定します。[日]、[毎週]、[指定した時間に 1 回のみ]、[毎月]、[本製品の起動後]、[アップデート後]のいずれかを選択します。
- [頻度]ドロップダウンリストで選択した項目に応じて、スキャンタスクの開始時間を定義する設定値を指定します。
- スキャンタスクの実行方法に[カスタム]を選択し、製品の開始時間がスキャンタスクのスケジュールされている開始と一致する場合は、製品が開始するまでスキャンタスクの開始を延期できます。それには、製品の開始後、スキャンタスクの開始を遅延させる時間を指定します。スキャンタスクは、Kaspersky Security が起動して、指定の時間が経過した後にのみ実行できます。
この設定は、[頻度]ドロップダウンリストで[本製品の起動後]または[アップデート後]を選択した場合は選択できません。
- スキップされたスキャンタスクをできるだけ早く実行するには、[スキップしたスケジュールタスクを後で実行する]をオンにします。
このチェックボックスは、[頻度]ドロップダウンリストで[分]、[時間]、[本製品の起動後]、または[アップデート後]を選択した場合は選択できません。
- 仮想マシンのリソースが制限されている場合に、スキャンタスクを一時停止するには、[コンピューターのロック時にスケジュールタスクを実行する]をオンにします。これにより、仮想マシンのリソースを保護できます。
- スキャンタスクの名前のウィンドウで、[OK]をクリックします。
- 変更内容を保存するには[保存]をクリックします。
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