別のユーザーアカウントでのスキャンタスクの起動
既定では、保護対象仮想マシンのゲストオペレーティングシステムにログインしたアカウントでスキャンタスクが実行されます。ただし、別のユーザーアカウントでスキャンタスクを実行することが必要になる場合があります。スキャンタスクの設定に適した権限を持っているユーザーを指定して、このユーザーアカウントでスキャンタスクを実行できます。
ローカルインターフェイスで異なるユーザーの権限を持つスキャンタスクの開始を設定するには:
- 保護対象仮想マシンで、本製品の設定ウィンドウを開きます。
- ウィンドウの左側にある[スケジュールされているタスク]セクションで、関連するスキャンタスク([完全スキャン]、[簡易スキャン]、または[オブジェクトスキャン])の名前のあるサブセクションをクリックします。
一部のスキャンタスクがセクションに表示されない場合、ポリシーが管理グループのすべての保護対象仮想マシンに対してこれらのスキャンタスクの設定を禁止していることを意味します。
ウィンドウの右側に、選択したスキャンタスクの設定が表示されます。
- [実行方法]をクリックします。
選択したスキャンタスク名のウィンドウが表示されます。
- 表示されたウィンドウの[実行方法]タブにある[ユーザー]セクションで、[他のユーザーでタスクを実行する]を選択します。
- [名前]に、スキャンタスクを開始する権限のあるユーザーのアカウント名を入力します。
- [パスワード]に、スキャンタスクを開始する権限のあるユーザーのパスワードを入力します。
- スキャンタスクの名前のウィンドウで、[OK]をクリックします。
- 変更内容を保存するには[保存]をクリックします。
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