スキャンの最適化
ファイルスキャンを最適化できます。これにより、スキャン時間が短縮され、製品の処理速度が向上します。スキャンを最適化するには、新しいファイルと前回のスキャン後に変更されたファイルのみをスキャンします。このモードは、簡易ファイルと複合ファイルの両方に適用されます。また、1 つのファイルのスキャン時間も制限できます。指定した時間が経過すると、現在実行中のスキャンからファイルが除外されます(アーカイブと複合ファイルを除く)。
ローカルインターフェイスでファイルのスキャンを最適化するには:
- 保護対象仮想マシンで、本製品の設定ウィンドウを開きます。
- ウィンドウの左側にある[スケジュールされているタスク]セクションで、関連するスキャンタスク([完全スキャン]、[簡易スキャン]、または[オブジェクトスキャン])の名前のあるサブセクションをクリックします。
一部のスキャンタスクがセクションに表示されない場合、ポリシーが管理グループのすべての保護対象仮想マシンに対してこれらのスキャンタスクの設定を禁止していることを意味します。
ウィンドウの右側に、選択したスキャンタスクの設定が表示されます。
- [セキュリティレベル]セクションの[設定]をクリックします。
選択したスキャンタスク名のウィンドウが表示されます。
- 表示されたウィンドウの[範囲]タブにある[スキャンの最適化]セクションで、次の手順を実行します:
- スキャンタスクの実行時に、前回の分析以降の新しいファイルと変更されたファイルのみをスキャンする場合は、[作成または更新されたファイルのみスキャン]をオンにします。
- スキャンタスクの実行時に、指定した時間が経過してもスキャンが完了しないファイルをスキップする場合、[スキャン時間が次を超えたファイルをスキップ]をオンにし、チェックボックスの右のフィールドに 1 つのファイルのスキャン継続時間を秒単位で指定します。
- [OK]をクリックします。
- 変更内容を保存するには[保存]をクリックします。
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