保護対象仮想マシンに新しいバージョンの Light Agent for Windows をインストールすると、Light Agent for Windows がアップグレードされます。仮想マシンでローカルインストールするか、Kaspersky Security Center または Active Directory グループポリシーを使用してリモートよりインストールします。
インフラストラクチャで Citrix App Layering(以前の UniDesk)仮想化ソリューションを使用し、Full User Layer を使用して一時仮想マシンの状態を保存する場合は、Citrix App Layering のドキュメントの手順に従ってユーザーレイヤーを復元してから、仮想マシンテンプレート で Light Agent for Windows をアップデートします。
アップグレードされた Light Agent for Windows は、旧バージョンの Light Agent for Windows で設定された製品設定を使用します。前のバージョンの製品で存在しなかった設定は、既定値が使われます。
Light Agent for Windows のアップグレード後も、ファイルの駆除中、削除中に作成されたすべてのバックアップコピーは保護対象仮想マシンに保存されています。本製品のローカルインターフェイスからバックアップファイルを管理できます。
仮想マシンで起動された後、アップデートされた Light Agent は、新しいバージョンの Protection Server を搭載した SVM に接続します。
Light Agent for Windows アップグレード後の製品の動作でエラーが発生した場合、旧バージョンの Light Agent for Windows に戻すことができます。そのためには、仮想マシンで新しいバージョンの Light Agent for Windows をアンインストールし、旧バージョンの Light Agent for Windows をインストールします。
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