標準の開始コマンドに加え、詳細設定を指定して定義データベースのアップデートタスクを開始するコマンドを使用できます。設定により、アップデートタスクのイベントをファイルに記録したり、アップデートタスクの実行時に設定ファイルの設定を使用したりできます。
定義データベースのアップデートタスクを開始するには、次のコマンドを実行します:
lightagent update [--R[A]:<レポートファイルのパス>] [--C:<設定情報ファイルのパス>]
各パラメータの説明:
R:<レポートファイルのパス> – レポートファイルに、アップデートタスク実行中に発生した重要なイベントのみを保存します。イベントを記録するファイルの完全パスを指定します。ファイルが作成され、イベントが記録されます。RA:<レポートファイルのパス> – レポートファイルに、アップデートタスク実行中に発生したすべてのイベントを保存します。イベントを記録するファイルの完全パスを指定します。ファイルが作成され、イベントが記録されます。C:<設定情報ファイルのパス> – アップデート時に、設定ファイルで指定された設定を使用します。設定ファイルの完全パスを指定します。|
例: 定義データベースのアップデートタスクを開始し、タスクに関連したイベントに関する情報を update.txt ファイルに保存する。
|
このコマンドでは、次の情報がレポートファイルに記録されます。
Update source – 定義データベースが保管されている SVM 上のフォルダーのネットワークアドレス。Completion:タスクが完了した割合。Update status – タスクの実行結果。取り得る値の一覧:Succeed – タスクが正常に完了しました。Failed – タスクが内部エラーのために終了しました。