SVM の導入の開始(OpenStack ベースのインフラストラクチャ)
この手順は、OpenStack Platform、VK Cloud プラットフォーム、または TIONIX Cloud Platform の管理対象仮想インフラストラクチャで SVM の導入を実行している場合に表示されます。
このステップでは、ウィザードのウィンドウに、これまでに入力した SVM の導入に必要な設定がすべて表示されます。
すべての SVM の全般設定:
- Keystone マイクロサービスのアドレス
SVM が導入されている OpenStack プロジェクトを管理する Keystone マイクロサービスの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名(FQDN)。
- SVM イメージ記述ファイル
SVM イメージ選択ステップで指定した SVM イメージ記述ファイル(XML 形式)の完全パスと名前。
- SVM IP 設定
IP アドレスの設定方法。
取り得る値:[動的 IP アドレス割り当て(DHCP)]、[静的 IP アドレス割り当て]。
- SSH を使用したリモート root アカウントアクセス
root
ユーザー アカウントによる SSH 経由の SVM へのリモートアクセス。取り得る値:[許可]、[ブロック]。
- Kaspersky Security Center 接続設定
Kaspersky Security Center 管理サーバーをホストしているデバイスの IPv4 形式の IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名(FQDN)、および SVM を Kaspersky Security Center 管理サーバーに接続するためのポート番号。
- パラレルデプロイメント
同時に導入される SVM の数。
各 SVM 用の個別の設定:
- OpenStack プロジェクト
SVM の導入で選択された OpenStack プロジェクトの名前と、インフラストラクチャ内のプロジェクトのパス。
- SVM 名
SVM の設定の指定時に定義された名前。
- 仮想マシンの種別
SVM のために選択した仮想マシンの種別(インスタンスタイプ)。
- ボリューム種別
SVM の導入中に使用するボリューム種別
- 可用性ゾーン
SVM を配置するハイパーバイザーの論理集合。
- サーバーグループ
SVM を配置する仮想マシンのグループ。
- ネットワーク名
SVM が Light Agent、Integration Server、および Kaspersky Security Center 管理サーバーに接続するために使用する仮想化ネットワークの名前です。
- VLAN ID
SVM が仮想マシン、Integration Server、Kaspersky Security Center 管理サーバーへの接続時に使用する仮想ローカルエリアネットワーク(VLAN)の ID。
- セキュリティグループ
仮想ネットワークに対して選択したセキュリティグループ。
- SVM に指定したすべての IP アドレス設定。
SVM の導入を開始するには、ウィザードの次のステップに進みます。
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