Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent

setup.ini ファイルでの設定

setup.ini ファイルには Kaspersky Security のインストール設定が含まれており、コマンドラインから Light Agent for Windows をインストールする時や、ディレクトリサービスグループポリシーメカニズムを使用する時に使用されます。

setup.ini ファイルはセクションに分かれており、各セクションには特定の設定グループが含まれています。

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セットアップセクション

設定

説明

InstallDir

本製品のインストールフォルダーへのパス。

既定値は、オペレーティングシステムによって異なります:

  • C:\Program Files (x86)\Kaspersky Lab\Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent\ – 64 ビットオペレーティングシステムの場合。
  • C:\Program Files\Kaspersky Lab\Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent\ – 32 ビットオペレーティングシステムの場合。

EulaAndPrivacyPolicy

お客様とカスペルスキーとの間で締結する使用許諾契約書の条項、およびデータの処理と送信について記述したプライバシーポリシーに同意するか、拒否するかを指定します。指定可能な値:1 – 使用許諾契約書とプライバシーポリシーの条項に同意する。0 – 使用許諾契約書とプライバシーポリシーの条項に同意しない。

Kaspersky Security をインストールするには、使用許諾契約書とプライバシーポリシーの条項に同意する必要があります。

Login

本製品の機能と設定を管理するためのユーザー名。

既定値:KLAdmin

Password

本製品の機能と設定を管理するためのパスワード。パスワードは既定では設定されていません。

PasswordArea

本製品の機能と設定を管理するためのパスワードの範囲を定義します。取り得る値の一覧:

  • SET – 本製品の設定を変更します。
  • EXIT – 本製品を終了します。
  • UNINST – 本製品をコンピューターからアンインストールします。
  • DISPROTECT – 保護コンポーネントを無効にし、スキャンタスクを停止します。
  • ENPROTECT – 保護コンポーネントを有効にします。
  • DISCTRL – 管理コンポーネントを無効にします。
  • ENCTRL – 管理コンポーネントを有効にします。
  • DISPOLICY – Kaspersky Security Center のポリシーを無効にします。
  • REPORTS – レポートを表示し、バックアップにアクセスします。

複数の値を指定するための区切り文字として、「,」を使用します。

既定値:SET、EXIT、UNINST

SelfProtection

本製品のインストール時に、セルフディフェンスを有効または無効にします。取り得る値:1 – セルフディフェンスを有効にする。0 – セルフディフェンスを無効にする。

既定値:1

Reboot

インストール後に必要な場合、仮想マシンの自動再起動を許可またはブロックします。取り得る値:1 – 再起動を許可する。0 – 再起動を許可しない。

既定値:0

MSExclusions

Microsoft が推奨する範囲をスキャンの除外に追加します。取り得る値:1 – Microsoft が推奨するアプリケーションを除外に追加する。0 – Microsoft が推奨するアプリケーションを除外に追加しない。

既定値:1

KLExclusions

カスペルスキーが推奨する範囲をスキャンの除外に追加します。取り得る値:1 – カスペルスキーが推奨するアプリケーションを除外に追加する。0 – カスペルスキーが推奨するアプリケーションを除外に追加しない。

既定値:1

AddEnviroment

アプリケーションの実行ファイルのパスを、システム変数の %PATH% に追加します。取り得る値:1 – 変数 %PATH% にパスを追加する。0 – 変数 %PATH% にパスを追加しない。

既定値:1

InstallOnPVS

Citrix Provisioning 技術(Citrix Provisioning Services)を使用する仮想マシンに Light Agent をインストールします。取り得る値:1 – Citrix Provisioning 技術(Citrix Provisioning Services)を使用する。0 – Citrix Provisioning 技術(Citrix Provisioning Services)を使用しない。

既定値:0

EnableGuiProcess

仮想マシンのローカルアプリケーションインターフェイスを有効または無効にします。取り得る値:1 – ローカルインターフェイスを起動する。0 – ローカルインターフェイスを起動しない。

既定値:1

コンポーネントセクション

設定

説明

MailAntiVirus

メールアンチウイルスコンポーネントをインストールします。取り得る値:1 – コンポーネントをインストールする。0 – コンポーネントをインストールしない。

既定値:1 – ワークステーション用オペレーティングシステムの場合。0 – サーバー用オペレーティングシステムの場合。

WebAntiVirus

ウェブアンチウイルスコンポーネントをインストールします。取り得る値:1 – コンポーネントをインストールする。0 – コンポーネントをインストールしない。

既定値:1(ワークステーション用オペレーティングシステムの場合)このコンポーネントはサーバー OS にはインストールされません。

ApplicationPrivilegeControl

アプリケーション権限コントロールコンポーネントをインストールします。取り得る値:1 – コンポーネントをインストールする。0 – コンポーネントをインストールしない。

既定値:1(ワークステーション用オペレーティングシステムの場合)このコンポーネントはサーバー OS にはインストールされません。

SystemWatcher

システムウォッチャーコンポーネントをインストールします。取り得る値:1 – コンポーネントをインストールする。0 – コンポーネントをインストールしない。

既定値:1 – ワークステーション用オペレーティングシステムの場合。0 – サーバー用オペレーティングシステムの場合。

ファイアウォール

ファイアウォールコンポーネントをインストールします。取り得る値:1 – コンポーネントをインストールする。0 – コンポーネントをインストールしない。

既定値:1 – ワークステーション用オペレーティングシステムの場合。0 – サーバー用オペレーティングシステムの場合。

NetworkAttackBlocker

ネットワーク攻撃防御コンポーネントをインストールします。取り得る値:1 – コンポーネントをインストールする。0 – コンポーネントをインストールしない。

既定値:1 – ワークステーション用オペレーティングシステムの場合。0 – サーバー用オペレーティングシステムの場合。

WebControl

ウェブコントロールコンポーネントをインストールします。取り得る値:1 – コンポーネントをインストールする。0 – コンポーネントをインストールしない。

既定値:1(ワークステーション用オペレーティングシステムの場合)このコンポーネントはサーバー OS にはインストールされません。

DeviceControl

デバイスコントロールコンポーネントをインストールします。取り得る値:1 – コンポーネントをインストールする。0 – コンポーネントをインストールしない。

既定値:1(ワークステーション用オペレーティングシステムの場合)このコンポーネントはサーバー OS にはインストールされません。

IntegrityMonitor

システム変更監視コンポーネントをインストールします。取り得る値:1 – コンポーネントをインストールする。0 – コンポーネントをインストールしない。

既定値:1(サーバー用オペレーティングシステムの場合)このコンポーネントはワークステーション用 OS にはインストールされません。

ApplicationStartupControl

アプリケーション起動コントロールコンポーネントをインストールします。取り得る値:1 – コンポーネントをインストールする。0 – コンポーネントをインストールしない。

既定値:1 – ワークステーション用オペレーティングシステムの場合。0 – サーバー用オペレーティングシステムの場合。

AdminKitConnector

ネットワークエージェントコネクターコンポーネントをインストールします。取り得る値:1 – コンポーネントをインストールする。0 – コンポーネントをインストールしない。

既定値:1

AntiAPTFeature

Light Agent for Windows とともに保護対象仮想マシンにインストールされている Kaspersky Endpoint Agent を統合します。取り得る値:1 – Kaspersky Endpoint Agent との統合を有効にする。0 – Kaspersky Endpoint Agent との統合を有効にしない。

既定値:0

AmsiProtectionProvider

AMSI 保護コンポーネントをインストールします。取り得る値:1 – コンポーネントをインストールする。0 – コンポーネントをインストールしない。

既定値:1 – ワークステーション用オペレーティングシステムの場合。0 – サーバー用オペレーティングシステムの場合。

タスクセクション

設定

説明

ScanMyComputer

完全スキャンタスクを作成します。取り得る値:1 – 本製品でタスクの使用を可能にする。0 – タスクを使用不可にする。

既定値:1

ScanCritical

簡易スキャンタスクを作成します。取り得る値:1 – 本製品でタスクの使用を可能にする。0 – タスクを使用不可にする。

既定値:1

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