Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent
ローカルインターフェイスでのバックアップの処理
Light Agent for Windows のローカルインターフェイスで、バックアップのファイルのバックアップコピーがテーブル形式で表示されます。
ファイルのバックアップコピーに対して、次の処理を実行できます:
- ファイルのバックアップコピーのリストを表示する。
- 元のフォルダーにバックアップコピーからファイルを復元する。
- バックアップからファイルのバックアップコピーを削除する。
テーブルのデータを管理しながら、次の処理も実行できます:
- 列の値または絞り込み条件によってファイルのバックアップコピーのリストをフィルタリングする。
- ファイルのバックアップコピーの検索機能を使用する。
- ファイルのバックアップコピーの並べ替え。
- ファイルのバックアップコピーのリストに表示される列とその順番を変更する。
- 選択したファイルのバックアップコピーをクリップボードにコピーする。
ローカルインターフェイスでのバックアップからのファイルの復元
Light Agent for Windows のローカルインターフェイスで、バックアップコピーから元のフォルダーにファイルを復元できます。
ファイルのバックアップコピーからの復元は、そのファイルのステータスが「駆除しました」の場合に限るようにしてください。
ローカルインターフェイスで、バックアップからファイルを復元するには:
- 保護対象仮想マシンでメインウィンドウを開きます。
- メインウィンドウの上部にある[レポート]をクリックして、[レポートと保管領域]ウィンドウを開きます。
- [バックアップ]タブを選択します。
- バックアップからすべてのファイルを復元するには、テーブルの任意の場所でコンテキストメニューを開き、[すべて復元]を選択します。
バックアップコピーのすべてのファイルが元のフォルダーに復元されます。
- バックアップから 1 つ以上のファイルを復元するには:
- [バックアップ]タブのテーブルで、復元するバックアップコピーを 1 つ以上選択します。複数のバックアップコピーを選択するには、CTRL キーを使用します。
- [復元]をクリックするかコンテキストメニューを開き、[復元]を選択します。
選択したバックアップコピーのファイルが元のフォルダーに復元されます。
ローカルインターフェイスのバックアップからのファイルのバックアップコピーの削除
Light Agent for Windows のローカルインターフェイスで、復元されたファイルと復元されないファイルのバックアップコピーを削除できます。
ローカルインターフェイスのバックアップからファイルのバックアップコピーを削除するには:
- 保護対象仮想マシンでメインウィンドウを開きます。
- メインウィンドウの上部にある[レポート]をクリックして、[レポートと保管領域]ウィンドウを開きます。
- [バックアップ]タブを選択します。
- ファイルのすべてのバックアップコピーをバックアップから削除するには:
- [保管領域のクリア]をクリックします。
- テーブルの任意の場所でコンテキストメニューを開き、[保管領域のクリア]を選択します。
- バックアップから 1 つ以上のファイルのバックアップコピーを削除するには:
- [バックアップ]タブのテーブルで、削除するバックアップコピーを 1 つ以上選択します。複数のバックアップコピーを選択するには、CTRL キーを使用します。
- [削除]をクリックするかコンテキストメニューを開き、[削除]を選択します。