Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent

SVM 設定の指定(OpenStack ベースのインフラストラクチャ)

この手順は、OpenStack Platform、VK Cloud プラットフォーム、または TIONIX Cloud Platform の管理対象仮想インフラストラクチャで SVM の導入を実行している場合に表示されます。

このステップでは、選択した OpenStack プロジェクトに導入する各 SVM の導入設定を指定する必要があります。[OpenStack プロジェクト]列には、SVM が導入されるプロジェクトの名前と、インフラストラクチャ内のプロジェクトのパスが表示されます。

SVM の導入に必要な次の設定を指定します:

  • SVM 名

    新しい SVM の任意の名称。

  • 仮想マシンのタイプ

    仮想マシンの種別(インスタンスタイプ)により、作成される仮想マシンの RAM の容量、ディスクのサイズ、CPU コアの数、その他の設定が決定されます。

    OpenStack プロジェクトで使用可能なタイプから、SVM の導入に使用する適切な仮想マシンの種別を選択します。仮想マシンの種別は、SVM のリソース割り当てに関するKaspersky のエキスパートの推奨事項と一致する必要があります。

    適合するタイプの仮想マシンがリストにない場合、この仮想インフラストラクチャを使用して、必要な仮想マシンの種別を作成します。その後、使用可能な仮想マシンの種別のリストを更新するには、インフラストラクチャの選択ステップに戻り、[更新]をクリックするか、SVM 導入手順を再開します。

次の設定も指定できます:

  • ボリュームタイプ

    ボリューム種別は、SVM の導入中に作成するディスクに使用するデータ保管領域を決定します。OpenStack プロジェクトで使用可能なボリューム種別を選択します。

  • アベイラビリティゾーン

    OpenStack に基づくインフラストラクチャでフォールトトレランスを実現するために使用されるハイパーバイザーの論理集合。SVM を配置する可用性ゾーンを選択します。

  • サーバーグループ

    仮想マシンが起動されるハイパーバイザーを決定するポリシーに基づいた、仮想マシンのグループ。SVM を配置するサーバーグループを選択します。

ウィザードの次のステップに進みます。

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