Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent

SVMの 導入の開始

このステップは、Microsoft Hyper-V、Citrix Hypervisor、VMware vSphere、KVM、Proxmox VE、Skala-R、HUAWEI FusionSphere、Nutanix Acropolis、ALT Virtualization Server、または Astra Linux プラットフォーム上で動作する仮想インフラストラクチャに SVM の導入をする場合に表示されます。

このステップでは、ウィザードのウィンドウに、これまでに入力した SVM の導入に必要な設定がすべて表示されます。

すべての SVM の全般設定:

  • SVM イメージ記述ファイル

    SVM イメージ選択ステップで指定した SVM イメージ記述ファイル(XML 形式)の完全パスと名前。

  • SVM IP 設定

    IP アドレスの設定方法。

    取り得る値:[動的 IP アドレス割り当て(DHCP)]、[静的 IP アドレス割り当て]。

  • SSH を使用したリモート root アカウントアクセス

    root ユーザー アカウントによる SSH 経由の SVM へのリモートアクセス。

    取り得る値:[許可]、[ブロック]。

  • Kaspersky Security Center 接続設定

    Kaspersky Security Center 管理サーバーをホストしているデバイスの IPv4 形式の IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名(FQDN)、および SVM を Kaspersky Security Center 管理サーバーに接続するためのポート番号。

  • パラレルデプロイメント

    同時に導入される SVM の数。

各 SVM 用の個別の設定:

  • ハイパーバイザー

    SVM を導入するハイパーバイザーの IPv4 形式による IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名(FQDN)。

  • SVM 名

    SVM の設定の指定時に定義された名前。

  • 保管領域

    SVM イメージ用のデータ保管領域。

  • ネットワーク名

    SVM が Light Agent、Integration Server、および Kaspersky Security Center 管理サーバーに接続するために使用する仮想化ネットワークの名前です。

  • VLAN ID

    SVM が仮想マシン、Integration Server、Kaspersky Security Center 管理サーバーへの接続時に使用する仮想ローカルエリアネットワーク(VLAN)の ID。

    VLAN ID]は、Microsoft Hyper-V Platform の仮想インフラストラクチャへの SVM の導入時に表示されます。

  • SVM に指定したすべての IP アドレス設定。

SVM の導入を開始するには、ウィザードの次のステップに進みます。

ページのトップに戻る
[Topic 74384]