ウィザードの対話モードを使用したインストール
ウィザードの対話モードを使用して MMC 管理プラグインと Integration Server、Integration Server コンソールをインストールするには:
- 管理コンソールと Kaspersky Security Center 管理サーバーがインストールされているデバイスで、ファイル ksvla-components_5.2.X.X_mlg.exe を実行します(5.2.X.X は製品のバージョン番号です)。このファイルは配布キットに含まれます。
Kaspersky Security Center 管理サーバーがデバイスにインストールされていない場合、Integration Server はデバイスにインストールされません。MMC プラグイン、Integration Server コンソール のみがインストールされます。
Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードが開始されます。
- ウィザードと Kaspersky Security のローカライズ言語を選択し、ウィザードの次のステップに進みます。
既定では、ウィザードが開始されたデバイスにインストールされている OS のローカライズ言語が使用されます。
- [管理コンポーネントのインストール]をオンにして、ウィザードの次のステップに進みます。
フォルダー「%ProgramData%」のあるインストール先ドライブの空き容量が確認されます。ドライブの空き容量が 4 GB 未満の場合、エラーメッセージが表示され、ウィザードの次のステップに進めなくなります。この場合、ウィザードを閉じてから、ドライブの不要なファイルを削除するなどして空き容量を確保してください。この作業が完了したら、Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードを再起動します。
- 次のステップでは、お客様とカスペルスキーとの間で締結する使用許諾契約書およびデータの処理と転送を記述したプライバシーポリシーを読みます。
インストールを続行するには、使用許諾契約書とプライバシーポリシーをよく読んで、それらの条件に同意する必要があります。同意するには、ウィザードのウィンドウで両方のチェックボックスをオンにします。
ウィザードの次のステップに進みます。
- ウィザードを実行するデバイスに Kaspersky Security Center 管理サーバーがインストールされており、なおかつこのデバイスが Microsoft Windows ドメインに属していない場合、Integration Server の管理者アカウントのパスワードを作成する必要があります。Integration Server の管理者アカウント(admin)は、Integration Server を管理するために使用されます。
[パスワード]と[パスワードの確認]にパスワードを入力します。このアカウント名は編集できません。
パスワードは 60 文字以内である必要があります。英字(大文字と小文字)、数字、および次の特殊文字のみを使用できます:
! # $ % & ' ( ) * " + , - . / \ : ; < = > _ ? @ [ ] ^ ` { | } ~
。セキュリティを強化するために、最低 8 文字以上のパスワードを設定し、小文字、大文字、数字、特殊文字の 4 つのカテゴリのうち少なくとも 3 つを使用してください。ウィザードの次のステップに進みます。
- ウィザードが動作するデバイスに Kaspersky Security Center 管理サーバーがインストールされ、既定で Integration Server への接続に使用されるポート 7271 がビジー状態の場合、Integration Server に接続するためのポート番号を指定する必要があります。
[ポート]で 1025 ~ 65535 の範囲でポート番号を指定し、ウィザードの次のステップに進みます。
- ウィザードが管理プラグイン、Integration Server、および Integration Server コンソールで実行する処理に関する情報を確認し、[次へ]をクリックしてリストされた処理の実行を開始します。
- ウィザードが終了するまでお待ちください。
ウィザードの処理中にエラーが発生した場合、変更はロールバックされます。
- [終了]をクリックして、ウィザードのウィンドウを閉じます。
インストール後、Kaspersky Security 管理 MMC プラグインが、Kaspersky Security Center 管理サーバーの設定内のインストール済み管理用プラグインのリストに表示されます。
ウィザードの動作に関する情報は Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードのトレースファイルに書き込まれます。ウィザードがエラーで終了した場合、テクニカルサポートへのお問い合わせの際にこのファイルを使用できます。
ページのトップに戻る