KAVSHELL TASK コマンドを使用すると、指定のタスクを管理できます。タスクの実行、一時停止、再開、停止、およびタスクの現在のステータスと統計情報の表示を実行できます。コマンドは非同期モードで実行されます。
コマンドの実行にパスワードが必要になることがあります。現在のパスワードを入力するには、[/pwd:<パスワード>] を使用します。
KAVSHELL TASK コマンドの構文
KAVSHELL TASK [<タスク名のエイリアス> </START | /STOP | /PAUSE | /RESUME | /STATE | /STATISTICS >]
KAVSHELL TASK コマンドの例
KAVSHELL TASK
KAVSHELL TASK on-access /START
KAVSHELL TASK user-task_1 /STOP
KAVSHELL TASK scan-computer /STATE
KAVSHELL TASK network-attack-blocker /START
KAVSHELL TASK コマンドは、パラメータやオプションなしでも、1 つ以上のパラメータやオプションを指定しても実行できます(次の表を参照)。
KAVSHELL TASK コマンドラインのパラメータとオプション
パラメータとオプション |
説明 |
|---|---|
パラメータなし |
既存のすべての Kaspersky Security for Windows Server タスクのリストが確認できます。リストには、次のフィールドが含まれます:タスクのエイリアス、タスクカテゴリ(システムまたはカスタム)、タスクの現在のテータス。 |
<タスクのエイリアス> |
SCAN TASK コマンドでは、タスク名の代わりに、Kaspersky Security for Windows Server によってタスクに割り当てられた追加の省略されたの名前である、タスクのエイリアスが使用されます。Kaspersky Security for Windows Server タスクのエイリアスを表示するには、パラメータを指定せずに KAVSHELL TASK コマンドを入力します。 |
/START |
指定のタスクを非同期モードで開始します。 |
/STOP |
指定のタスクを停止します。 |
/PAUSE |
指定のタスクを一時停止します。 |
/RESUME |
指定のタスクを非同期モードで再開します。 |
/STATE |
タスクの現在のステータス(実行中、完了、一時停止済み、停止済み、失敗、開始中、再開中など)を返します。 |
/STATISTICS |
タスクの統計情報(タスクが開始されてから処理されたオブジェクトの数に関する情報)を取得します。 |
すべての Kaspersky Security for Windows Server タスクが /PAUSE、/RESUME、/STATE パラメータをすべてサポートするわけではないことに注意してください。
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