スキップされた要求の合計数
名前 |
スキップされた要求の合計数 |
定義 |
Kaspersky Security for Windows Server が受け取ったが処理完了を示すイベントを生成しなかったファイルインターセプションドライバーによるオブジェクト処理要求の合計数。この数は、アプリケーションが最後に起動された時点からカウントされます。 オブジェクト処理要求が処理対象プロセスのいずれによって受け入れられているが、処理完了を示すイベントが送信されなかった場合、ドライバーがその要求を別のプロセスに転送し、スキップされた要求の合計数カウンターの値が 1 つ加算されます。ドライバーがすべての処理対象プロセスに要求を転送し、どのプロセスも処理要求を受け取らなかったか(すべてビジー)、どのプロセスも処理完了のイベントを送信しなかった場合、Kaspersky Security for Windows Server はこのオブジェクトをスキップし、スキップされた要求の合計数カウンターの値が 1 つ加算されます。 |
目的 |
このカウンターの値により、ファイルインターセプションディスパッチャのエラーによるパフォーマンスの低下を検出できます。 |
標準値 / しきい値 |
0 / 1 |
推奨読み取り間隔 |
1 時間 |
値がしきい値を超えた場合の設定の推奨事項 |
カウンターがゼロ以外の場合は、1 つ以上のファイルインターセプションディスパッチャストリームがフリーズしてダウンしていることを意味します。このカウンターの値は、現在ダウンしているストリームの数に対応します。 スキャン速度が十分でない場合は、Kaspersky Security for Windows Server を再起動してオフラインストリームを復元してください。 |