USB ポートを介して保護対象デバイスに接続されているリムーバブルドライブのスキャンを設定できます。
Kaspersky Security for Windows Server では、オンデマンドスキャンタスクを使用してリムーバブルドライブをスキャンします。リムーバブルドライブが接続されると、アプリケーションは自動的に新しいオンデマンドスキャンタスクを作成し、スキャンの完了後にタスクを削除します。作成されたタスクは、リムーバブルドライブスキャンに対してあらかじめ定義されたセキュリティレベルで実行されます。一時的なオンデマンドスキャンタスクの設定は変更できません。
Kaspersky Security for Windows Server は、オペレーティングシステムに USB 外部デバイスとして登録されている場合、接続したリムーバブルドライブをスキャンします。デバイスコントロールタスクによって接続がブロックされている場合はリムーバブルドライブをスキャンしません。MTP 接続したモバイルデバイスはスキャンしません。
Kaspersky Security for Windows Server は、スキャン中のリムーバブルディスクへのアクセスを許可します。
リムーバブルドライブの接続時に作成される、各リムーバブルドライブのオンデマンドスキャンタスクのスキャン結果はログにあります。
リムーバブルドライブスキャンの設定は変更できます(次の表を参照)。
リムーバブルドライブスキャンの設定
設定 |
既定値 |
説明 |
USB 経由の接続でリムーバブルドライブをスキャンする |
チェックボックスはオフです |
USB 経由での保護対象デバイスへの接続時のリムーバブルドライブのスキャンは、オンにもオフにもできます。 |
格納データ容量がこの値以下ならリムーバブルドライブをスキャンする(MB) |
1024 MB |
スキャンされたドライブ上の最大データ容量を設定することによって、コンポーネントの対象範囲を縮小することができます。 格納データ容量が指定した値を上回る場合、リムーバブルドライブはスキャンされません。 |
次のセキュリティレベルでスキャンする |
最大の保護 |
3 つのセキュリティレベルのいずれかを選択することによって、作成されたオンデマンドスキャンタスクを設定できます:
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