ヒューリスティックアナライザーの使用
RPC ネットワークストレージの保護タスクでは、ヒューリスティックアナライザーを使用して分析レベルを設定できます。
RPC ネットワークストレージの保護タスクで使用するヒューリスティックアナライザーの設定を行うには:
- アプリケーションコンソールツリーで、[ネットワーク接続ストレージの保護]フォルダーを展開します。
- [RPC ネットワークストレージの保護]サブフォルダーを選択します。
- [RPC ネットワークストレージの保護]フォルダーの詳細ペインで、[プロパティ]をクリックします。
[タスクの設定]ウィンドウが表示されます。
- 表示されたウィンドウの[全般]タブの[ヒューリスティックアナライザー]セクションで、次の操作を実行します:
- [ヒューリスティックアナライザーを使用する]をオフまたはオンにします。
- 必要に応じて、スライダーを使用して分析のレベルを調整します。
このヒューリスティック分析のレベルによって、脅威の検知の徹底度、オペレーティングシステムのリソースにかかる負荷、スキャンの所要時間の間のバランスを調整します。
次のレベルを設定できます:
- 低:実行ファイル内のスクリプトは少数しか実行されません。脅威が検知される可能性はやや低くなります。スキャンの速度は速く、システムリソースの消費は軽度です。
- 中:カスペルスキーが推奨する実行ファイルのスクリプトが実行されます。
既定では、このレベルが選択されています。
- 高:実行ファイル内のスクリプトが多数実行されます。脅威が検知される可能性は非常に高くなります。スキャンには、より多くのシステムリソースを消費し、より多くの時間がかかります。また、非常に多くの誤検知を引き起こす可能性があります。
設定は、[ヒューリスティックアナライザーを使用する]をオンにすると使用可能になります。
- [OK]をクリックします。
新しい設定が適用されます。