目次
処理の設定
ファイルのリアルタイム保護タスク中に、感染したオブジェクトおよびその他の検知されたオブジェクトの処理を設定するには:
- [ファイルのリアルタイム保護の設定]ウィンドウを開きます。
- [処理]タブを選択します。
- 感染したオブジェクトおよびその他の検知したオブジェクトの処理を選択します:
- 通知のみ
このモードを選択すると、感染したオブジェクトやその他の検知されたオブジェクトへのアクセスがブロックされず、処理も実行されません。次のイベントがタスク実行ログに記録されます:オブジェクトが駆除されませんでした。理由:ユーザー定義の設定により、検知したオブジェクトを無害化する処理は実行されませんでした。このイベントは、検知されたオブジェクトに関する入手可能なすべての情報を示します。
[通知のみ]モードは、保護領域またはスキャン領域ごとに個別に設定する必要があります。このモードは、既定ではどのセキュリティレベルでも使用されません。このモードを選択すると、セキュリティレベルが[カスタム]に自動的に変更されます。
- その他の処理を実行
ドロップダウンリストから処理を選択します:
- 感染の可能性があるオブジェクトの処理を選択します:
- 検知されたオブジェクトの種別に応じたオブジェクトの処理を設定します:
- []をオンまたはオフにします。
- [設定]をクリックします。
- 表示されたウィンドウで、検知したオブジェクトのそれぞれの種別に対して最初の処理と 2 番目の処理(最初の処理が失敗した場合に実行)を選択します。
- [OK]をクリックします。
- 修正できない複合ファイルに対して実行する処理を選択します:[埋め込みオブジェクトが検知され、修正できない場合、複合ファイルを完全に削除する]をオンまたはオフにします。
このチェックボックスは、悪意のある子オブジェクト、感染の可能性がある子オブジェクト、またはその他の検知可能な埋め込み子オブジェクトが検知された場合に、その親の複合ファイルの強制削除を有効または無効にします。
チェックボックスをオンにして、感染したかその可能性が高いオブジェクトを削除するようタスクが設定されている場合に、悪意のあるオブジェクトまたはその他の埋め込みオブジェクトが検知された時、親の複合オブジェクト全体が強制的に削除されます。検知された子オブジェクトを単独で削除できない場合(たとえば親オブジェクトを修正できない場合)、親ファイルおよびそこに含まれるすべてのコンテンツは強制的に削除されます。
このチェックボックスをオフにしていて、かつ感染したオブジェクトおよび感染の可能性があるオブジェクトを削除するようにタスクが設定されている場合、親オブジェクトを修正できない場合は選択した処理は実行されません。
- [保存]をクリックします。
新しいタスクの設定が保存されます。
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