保護されたブラウザーの起動時にエラーが表示される場合
更新日: 2023年1月17日
Article ID: 12692
問題
保護されたブラウザーを起動しようとすると、"実行エラー。保護されたブラウザーの実行に失敗しました:0x80000221" または "ブラウザーの実行に失敗しました" と表示されます。
原因
Windows 標準システムファイルが変更されている事が原因で発生します。
解決方法
- 通常使うブラウザーとして設定されているブラウザー以外を使用して Web サイトを開きます。設定方法は こちら をご参照ください。
- 保護されたブラウザーで作業するための設定が含まれている Common フォルダーの名前を変更します。変更手順は こちら をご参照ください。
通常使うブラウザーを変更する方法 (ベーシック、スタンダード、プラス、プレミアム)
- カスペルスキー製品のメイン画面で [ ] をクリックします。
- [ プライバシー設定 ] を選択します。
- [ ネット決済保護 ] をクリックします。
- "通常使うブラウザー" として設定されているブラウザーを確認します。それ以外のブラウザーをドロップダウンリストで選択し、[ 保存する ] をクリックします。
保護されたブラウザー経由で Web サイトを開く際に使用されるブラウザーが変更されます。
通常使うブラウザーを変更する方法 (インターネット セキュリティ、スモール オフィス セキュリティ)
- カスペルスキー製品のメイン画面を開きます。
- [ プロテクション ] - [ ネット決済保護 ] の順にクリックして移動します。
- Windows で "通常使うブラウザー" として設定されているブラウザーを確認します。それ以外のブラウザーをドロップダウンリストで選択し、[ 保存 ] をクリックします。
保護されたブラウザー経由で Web サイトを開く際に使用されるブラウザーが変更されます。
Common フォルダーの名前を変更する
- 保護されたブラウザーが実行されていないことを確認します。
- タブの状態 / 履歴 / パスワードなどのデータが削除されます。それらが保護されたブラウザー上に保存されている場合はバックアップして保存します。
- 次のフォルダーに移動します → C:\ProgramData\Kaspersky Lab\Safebrowser\Common
Windows では Program Data フォルダーはデフォルト非表示です。表示するには? - "管理者アカウントの「Common」フォルダーの名前を変更します(たとえば「General」など任意の名前)。
Common フォルダーの名前が変更されます。