カスペルスキー パスワードマネージャーのヘルプ

強度の高いパスワードを生成する

データのセキュリティは、パスワードの強度に大きく依存します。パスワードは、大文字と小文字のアルファベット、数字、特殊文字を含む16文字以上で構成されている場合に強度が高いと見なされます。カスペルスキー パスワードマネージャーは一意かつ強度の高いパスワードを生成します。パスワードの文字数を指定したり、数字や文字、特殊文字を含めるかどうかを選択することもできます。パスワードを生成する機能(「パスワード生成」)を使用して、新しいWebサイトのアカウントを作成したり、既存のアカウントのパスワードを変更することができます。

強度の高いパスワードを生成する

  1. 次のいずれかの方法で[パスワード生成]ウインドウを表示します。
    • メニューバーで本製品のアイコンをクリックし、[パスワード生成]を選択します。
    • ブラウザのツールバーで、 - - [強度の高いパスワードを生成する]の順にクリックします。

    パスワード生成]ウインドウが開き、既定の生成条件でパスワードが生成されます。

  2. 必要に応じて、パスワードの生成条件を変更します。
    1. パスワードの文字数]ポップアップメニューで、パスワードで使用する文字の数を指定します。

      既定のパスワードの文字数は16文字です。

    2. 大文字を含むパスワードを生成するには、[大文字(AからZまで)]のチェックボックスをオンにします。

      既定では、このチェックボックスはオンです。

    3. 小文字を含むパスワードを生成するには、[小文字(aからzまで)]のチェックボックスをオンにします。

      既定では、このチェックボックスはオンです。

    4. 数字を含むパスワードを生成するには、[数字(0から9まで)]のチェックボックスをオンにします。

      既定では、このチェックボックスはオンです。

    5. 特殊文字を含むパスワードを生成するには、特殊文字の一覧の隣にあるチェックボックスをオンにします。

      既定では、このチェックボックスはオンです。

    6. 必要に応じて、特殊文字の一覧を編集します。

    生成条件を変更すると、新しいパスワードが自動的に生成されます。

  3. 指定した生成条件を使用して他のパスワードを生成するには、 をクリックします。
  4. コピー]をクリックし、生成されたパスワードをクリップボードにコピーします。

    生成されたパスワードがクリップボードにコピーされます。

パスワードは必要なフィールドに手動で貼り付けることができます。パスワード生成を使用して新しいWebサイトアカウントを作成するか、既存のアカウントのパスワードを変更すると、パスワードは必要なフィールドに自動的に貼り付けられます。

ご注意:利便性向上のため、次の類似している記号はパスワード生成から除外しました:0(ゼロ)、O(アルファベット大文字の"o")、I(アルファベット大文字の"i")、l(小文字の"L")および|(縦棒)。

カスペルスキー パスワードマネージャーでは、パスワードを忘れてしまった場合に備えて、生成されたパスワードのうち直近の5個がクリップボードにコピーされて保存されます。コピーされたパスワードは、パスワード生成の履歴で確認できます。コピーされたパスワードはコンピュータに保存されますが、端末間では同期されません。

ストレージがロック解除されている場合、パスワード生成機能を使用できます。

パスワード生成の履歴を表示する

  1. 次のいずれかの方法で[パスワード生成]ウインドウを表示します。
    • メニューバーで本製品のアイコンをクリックし、[パスワード生成]を選択します。
    • ブラウザのツールバーで、 - - [強度の高いパスワードを生成する]の順にクリックします。

    パスワード生成]ウインドウが開き、既定の生成条件でパスワードが生成されます。

  2. 履歴]をクリックします。

    最近コピーしたパスワードの一覧が開きます。パスワードごとに、初めてクリップボードにコピーされた日付と時刻を表示できます。

  3. パスワードをクリップボードにコピーする場合は、パスワードの隣に表示されているを[コピー]クリックします。

    パスワードがクリップボードにコピーされます。

  4. パスワード生成の履歴を消去する場合は、[すべて消去する]をクリックします。

    コピーしたパスワードが履歴から削除されます。

関連項目

パスワードの安全性の確認

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