カスペルスキー パスワードマネージャーのヘルプ
[Topic 166860]

データ提供について

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旧バージョンのデータ提供について確認する

カスペルスキー パスワードマネージャー10.4を使用する場合にカスペルスキーに提供されるデータ

カスペルスキーは、受信したすべての情報を、法律およびカスペルスキーの規定に従って保護します。データは安全な通信で転送されます。

対応する法的文書の使用許諾契約書(ライセンス契約)およびマーケティング目的のデータ処理に関する声明 (マーケティング声名)の条項に基づいて提供されるデータのリストを表示できます。

使用許諾契約書はApp Storeでご確認いただけます。

マーケティング声名を読み、データの送信を無効にする

  1. メニューバーで製品アイコンをクリックし、[設定…]を選択します。

    [設定]ウインドウが表示されます。

  2. 全般]タブの[製品品質の向上]セクションで、[マーケティング声名の表示]をクリックします。
  3. データの送信をオフにするには、[本製品および動作環境に関する情報を送信して、カスペルスキー製品の品質向上に協力する]のチェックボックスをオフにします。

また、使用許諾契約書に同意すると、カスペルスキーに個人情報を含まないデータを提供することに同意したことになります。

次の目的ためにカスペルスキーに提供される非個人情報

取得した本ソフトウェアの主要な機能を提供するため

  • 本ソフトウェアに関する情報: 本ソフトウェアの詳細バージョン 本ソフトウェアの識別子、 ソフトウェアの言語版 ソフトウェアグループ、 本ソフトウェアの動作の結果、 エラーコード。
  • Kaspersky Security Network(以下「KSN」といいます)の使用に関する情報: 設定の識別子
  • 本ソフトウェアのヘルプトピックの識別子、 リンク名。

上記の情報に加え、お客様のFacebook、Google、YandexまたはVKアカウントを使用してWebポータルにログインする場合、権利者はお客様のデバイスから以下の非個人データを受信し、処理する必要があります。

  • 認証に関する情報: 本ソフトウェアの識別子、 情報の提供元の名前、 情報の提供元に要求されたパラメータ、 情報の提供元の返信の送信先のURI、 トークンの種別、 リクエストの認証のために生成された値、 リクエストの検証のために生成された値のハッシュ、 リクエストの検証のために生成された値のハッシュのアルゴリズム、 権利者のインフラストラクチャから受け取った認証コード。

    注意:マイ カスペルスキーへのログインに使用可能なサードパーティサービスのリストは、地域によって異なります。ロシアにおける制限の詳細は、この記事を参照してください(英語とロシア語の記事のみ)。

本製品の品質を向上するため

  • Kaspersky Security Network(以下「KSN」といいます)の使用に関する情報: KSN を介したデータ交換に使用されたプロトコル、 本ソフトウェアがアクセスした KSN サービスの識別子、 統計の収集を停止した日時、 キャッシュからのKSN接続回数、 ローカルのリクエストデータベースにある応答ありのリクエストの数、 失敗したKSN接続の数、 失敗したKSNトランザクションの数、 KSN へのリクエストのキャンセルの時間分布、 失敗したKSNへの接続の時間分布、 失敗した KSN のトランザクションの時間分布、 成功した KSN への接続の時間分布、 成功したKSNの処理の時間分布、 成功したKSNへのリクエストの時間分布、 タイムアウトしたKSNへのリクエストの時間分布、 新規のKSN接続の数、 ルーティングのエラーによって失敗したKSNへのクエリの数、 本ソフトウェアの設定でKSNが無効にされているために失敗したクエリの数、 ネットワークの問題によって失敗したKSNへのクエリの数、 成功したKSN接続の数、 成功したKSNトランザクションの数、 KSNへのクエリの合計数、 統計の収集を開始した日時。
  • インストールされた本ソフトウェアのバージョン、 エラーメッセージ本文、 OS エラーコード、 HTTP リクエストメソッド、 トークンの種別、 権利者のサービスの認証トークン、 トークン TTL、 処理中のオブジェクトへのパス、 本ソフトウェアでの認証に使用される方法、 本ソフトウェアの詳細バージョン ソフトウェアアップデートの識別子 Web サービスのアクセスハンドラーの実装に関する情報、 インストールされた本ソフトウェアの種別、 権利者のサービスの一意な要求の識別子、 権利者のサービスの応答ステータス、 エラーコード、 例外ハンドラーにおけるソースファイルの行番号、 プロトコルの識別子、 リクエスト処理の合計時間、 プロトコル処理のエラー種別、 エラーカテゴリのコード、 アクセス中の Web サービスの DNS アドレス、 サーバーアクセスの期間、 アクセス中のWebサービスのリモートポートとIPアドレス、 処理中の Web アドレス、 FirebaseのソフトウェアID。
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[Topic 111964]

EU法の遵守(GDPR)

カスペルスキー パスワードマネージャーは、本製品が配信されるすべての地域で一般データ保護規則(GDPR)の条項に準拠しています。

使用許諾契約書に同意すると、カスペルスキー パスワードマネージャーをインストールすることが許可されている年齢にお客様が達していることを確認したことになります。本製品のインストール後には、本製品の初期設定および使用に必要な文書(データ処理に関する条件およびプライバシーポリシー)の内容を確認し、理解した上で条項に同意することが必要となります。

また、「マーケティング目的に沿ったデータ処理に関する声明」という追加の声明への同意も要求されます。この声明は、カスペルスキーからお客様へお得な情報を送信するために必要となります。この声明へ同意することを選択した場合でも、いつでも設定で同意を取り消すことができます。

重要:一般データ保護規則(GDPR)を遵守するため、カスペルスキー パスワードマネージャーを9.1以降にアップデートする場合、お客様は使用許諾契約書、データ処理に関する条件、およびプライバシーポリシーに再度同意することを要求されます。カスペルスキー パスワードマネージャー10.2以降にアップデートする場合は、マーケティング目的に沿ったデータ処理に関する声明への同意も要求されます。

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[Topic 166861]

マーケティング目的に沿ったデータ送信を有効または無効にする

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カスペルスキーにデータを送信するかどうかを設定できます。送信されたデータはカスペルスキー製品品質向上のために活用されます。マーケティング声名を読むと、どのような種類のデータがカスペルスキーに送信されるかを知ることができます。

マーケティング声名を表示する

  1. メニューバーで製品アイコンをクリックし、[設定…]を選択します。

    [設定]ウインドウが表示されます。

  2. 全般]タブの[製品品質の向上]セクションで、[マーケティング声名の表示]をクリックします。

マーケティング声名を含むウインドウが開きます。

マーケティング目的に沿ったデータ送信を有効または無効にする

  1. メニューバーで製品アイコンをクリックし、[設定…]を選択します。

    [設定]ウインドウが表示されます。

  2. 全般]タブの[製品品質の向上]セクションで、次のいずれかを実行します。
    • データを送信する場合、[本製品および動作環境に関する情報を送信して、カスペルスキー製品の品質向上に協力する]のチェックボックスをオンにし、表示されたダイアログで[同意する]をクリックします。
    • データの送信をオフにするには、[本製品および動作環境に関する情報を送信して、カスペルスキー製品の品質向上に協力する]のチェックボックスをオフにします。
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[Topic 173877]

トレースファイル、ダンプファイル、および設定ファイルの内容

ご注意:このページに記載されているファイルにアクセスできるのは、端末のシステム管理者およびカスペルスキー パスワードマネージャーがインストールされている端末のアカウント所有者のみです。

1.トレースファイル

トレースファイルには、カスペルスキー パスワードマネージャーの動作中に起こったイベントに関する次の情報が含まれています。

  • イベントの時間
  • スレッドID
  • イベントを発生させたアプリケーションコンポーネント
  • 本製品によるコマンドの実行に関する説明およびコマンドの実行結果

トレースファイルには、本製品の検知内容を修正するために必要な情報のみが含まれます。カスペルスキーは、本製品の動作中に発生したエラーに関連する事象を調査するためにトレースファイルを使用します。

既定では、トレースファイルの作成は無効です。トレースファイルの作成を有効にする方法を確認するには、カスタマーサービスにお問い合わせください。

トレースファイルのカスペルスキーへの送信は、手動でのみ行われます。本製品がカスペルスキーへ自動的にトレースファイルを送信することはありません。

カスペルスキーへトレースファイルを送信する方法を選択できます。

カスペルスキーへトレースファイルを送信する前に、ファイルに含まれるデータを確認してください。トレースファイルの名前およびお使いのコンピュータにおけるファイルの保存場所は、サブセクション1.1~1.3に記載されています。

重要:トレースファイルには個人情報や大切な情報が含まれている可能性があります。トレースファイルをカスペルスキーへ送信すると、送信したトレースファイルに含まれているすべてのデータをカスペルスキーに提供すること、およびデータ送信に使用される方法に同意したことになります。

  1. kpm_app_<日付>.logのトレースファイルには、本製品のグラフィカルユーザーインターフェイスで発生した事象に関する情報が含まれている場合があります。

    kpm_app_<日付>.logのトレースファイルには、次のデータが含まれている可能性があります。

    • macOSオペレーティングシステムのユーザの名前および識別子
    • カスペルスキーのWebサイトのURL
    • 本製品のファイルの正式な名前
    • プロキシサーバへの接続に使用するユーザ名とパスワード
    • Webサイトへのアクセスに使用するユーザ名とパスワード(トレースファイルの作成中にユーザがWebサイトにログインする場合)
    • ユーザ設定

    kpm_app_<日付>.logのトレースファイルは、 ~/Library/Group Containers/2Y8XE5CQ94.com.kaspersky.kpm/Library/Application Support/KPM/Logsのフォルダに保存されます。

    トレースが有効になった時点から、kpm_app_<日付>.logのトレースファイルはお使いのコンピュータに保存されます。

  2. kpm_agent_<日付>.logのトレースファイルには、本製品のグラフィカルユーザーインターフェイスで発生した事象に関する情報が含まれている場合があります。

    kpm_agent_<日付>.logのトレースファイルには、次のデータが含まれている可能性があります。

    • 本製品のファイルの正式な名前
    • プロキシサーバの名前とIPアドレス
    • ユーザ設定
    • 閲覧したURLに関する情報
    • カスペルスキーのWebサイトのURL
    • macOSオペレーティングシステムのユーザの名前および識別子
    • プロキシサーバへの接続に使用するユーザ名とパスワード
    • Webサイトへのアクセスに使用するユーザ名とパスワード(トレースファイルの作成中にユーザがWebサイトにログインする場合)

    kpm_agent_<日付>.logのトレースファイルは、~/Library/Group Containers/2Y8XE5CQ94.com.kaspersky.kpm/Library/Application Support/KPM/Logsのフォルダに保存されます。

    トレースが有効になった時点から、kpm_agent_<日付>.logのトレースファイルはお使いのコンピュータに保存されます。

  3. kpm_daemon_<日付>_pid_<PID>.logのトレースファイルには、次のプロセスの実行中に発生した事象に関する情報が含まれている場合があります。
    • 本製品の設定中
    • ユーザによるWebサイトの表示
    • 定義データベースのアップデート、または本製品の自動アップデート
    • マイ カスペルスキーへの接続
    • マイ カスペルスキーから設定を削除
    • パスワードデータベースの変更または同期

    kpm_daemon_<日付>_pid_<PID>.logのトレースファイルには、次のデータが含まれている可能性があります。

    • 本製品のファイルの正式な名前
    • プロキシサーバの名前とIPアドレス
    • 閲覧したURLに関する情報
    • カスペルスキーのWebサイトのURL
    • macOSオペレーティングシステムのユーザの名前および識別子
    • プロキシサーバへの接続に使用するユーザ名とパスワード
    • Webサイトへのアクセスに使用するユーザ名とパスワード(トレースファイルの作成中にユーザがWebサイトにログインする場合)
    • ユーザ設定

    kpm_daemon_<日付>_pid_<PID>.logのトレースファイルが、~/Library/Group Containers/2Y8XE5CQ94.com.kaspersky.kpm/Library/Application Support/KPM/Logsのフォルダに保存されます。

    トレースが有効になった時点から、kpm_daemon_<日付>_pid_<PID>.logのトレースファイルはお使いのコンピュータに保存されます。

重要:Webサイトのユーザ名とパスワードがトレースファイルに含まれることを防ぐには、トレースが有効になっている場合はWebサイトにログインしないでください。

カスペルスキーは、受信したすべての情報を、法律およびカスペルスキーの規定に従って保護します。

トレースファイルには、本製品の検知内容を修正するために必要な情報のみが含まれます。カスペルスキーは、本製品の動作中に発生した事象に関連する事象を調査するためにトレースファイルを使用します。

既定では、トレースファイルの作成は無効です。

トレースファイルのカスペルスキーへの送信は、手動でのみ行われます。本製品が自動的に送信することはありません。

カスペルスキーへトレースファイルを送信する方法を選択できます。

カスペルスキーへトレースファイルを送信する前に、ファイルに含まれるデータを確認してください。

テクニカルサポートへトレースファイルを送信すると、送信したファイルに含まれているすべてのデータをカスペルスキーに提供すること、およびデータ送信に使用される方法に同意したことになります。

2.ダンプファイル

ダンプファイルには、ダンプ作成時における本製品のプロセスの動作メモリに関するすべての情報が含まれています。メモリダンプには機密情報が含まれている可能性があります。

ダンプファイルはオペレーティングシステムによって作成され、お客様の同意がある場合にのみ送信されます。ダンプファイルの送信前に内容を確認してください。

3.追加ファイル

上記に加えて、カスペルスキー パスワードマネージャーは追加の設定ファイルを作成します。追加の設定ファイルはユーザの端末に保管されます。追加の設定ファイルには本製品の動作に必要な情報(設定、内部データベース、設定ファイル)が含まれている可能性があります。

本製品のエラーに関するお問い合わせによりすばやく対応するため、カスタマーサービスはお客様に追加ファイルの提供を依頼することがあります。カスタマーサービスの担当者から指示があった場合に、ユーザはこのデータを手動で送信します。

追加のファイルをカスタマーサービスへ送信すると、送信したファイルに含まれているすべてのデータをカスペルスキーに提供すること、およびデータ送信に使用される方法に同意したことになります。送信前にファイルの内容を確認してください。

追加のファイルには、次の情報が含まれている可能性があります。

  • プロキシサーバの設定(ユーザ名およびパスワードのハッシュ)
  • マイ カスペルスキーへの接続に使用する認証情報
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[Topic 171492]