カスペルスキー パスワードマネージャー for Microsoft Windows

メインパスワードを忘れた場合

セキュリティ上の理由から、お客様のメインパスワードは端末およびクラウドストレージのいずれにも保存されません。メインパスワードは復元できないため、メインパスワードを記憶するか、メモして安全な場所に保管することをおすすめします。

メインパスワードを忘れると、保存したデータにアクセスできなくなります。メインパスワードを忘れた場合は、新しいストレージを作成して、新しいメインパスワードを設定する必要があります。そのあとで、新しいストレージに新しいデータを追加することができるようになります。

ストレージを削除する前に、ストレージのバックアップを保存することができます。メインパスワードを思い出した場合に、バックアップを使用してデータを復元できます。ストレージのバックアップコピーの作成時、カスペルスキー パスワードマネージャーは端末に保存されているファイルにエントリをエクスポートします。バックアップは、バックアップの作成時に使用されているメインパスワードによって保護されます。バックアップコピーは、EDB形式で暗号化された状態で保存されます。既定では、カスペルスキー パスワードマネージャーは USERPROFILE%\Documents\Kaspersky Password Manager\Backup にバックアップコピーを作成します。

新しいメインパスワードで保護された新しいストレージを作成する

  1. ストレージはロックされています。 メインパスワードを入力してください。]ウィンドウで、[メインパスワードをお忘れの方]をクリックします。

    メインパスワードをお忘れの方するウィンドウが表示されます。

  2. ストレージのバックアップを作成する]チェックボックスがオンになっていることを確認します。
  3. 新しいストレージを作成する]をクリックして新しいストレージを作成します。ストレージのメインパスワードを設定するウィンドウが表示されます。
  4. 新しいメインパスワードを入力し、確認のためもう一度入力します。[完了]をクリックします。
  5. メールで送信された確認用コードを入力して[確認する]をクリックします。

カスペルスキー パスワードマネージャーは、以前のストレージのバックアップコピーを既定のフォルダに保存し、以前のストレージを削除してから、新しいストレージを作成します。

関連項目

データをバックアップする

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