アプリ使用のみまもりについて
アプリ使用のみまもりを活用すると、お子さまの端末上でアプリケーションへのアクセスを制限したり、アプリケーションの使用状況を確認できます。
アプリ使用のみまもりで、次のことを行えます。
- 年齢制限
この機能は、お子さまの年齢に適さないコンテンツを含むアプリケーションをブロックします。年齢制限は、対象年齢に関する国際的なレーティングおよびApp Storeの規則に従って決定されます。
お子さまのAndroidおよびWindowsの端末で、カスペルスキー セーフキッズはお子さまの年齢に適さないアプリやプログラムの起動をブロックします。
お子さまのiOS端末では、カスペルスキー セーフキッズはお子さまの年齢に適さないアプリを非表示にします。アイコンがホーム画面に表示されません。なお、お子さまのiOS端末にインストールされているブラウザーはすべて非表示になります(App Storeではブラウザーの年齢制限が17+となっているため)。Webサイトを開くには、カスペルスキー セーフキッズを使用する必要があります。
iOS端末の場合、年齢制限が4+であるアプリであっても、4歳以下のお子さまのiOS端末で非表示になりません。これは、App Storeにおける最小の年齢制限が4+であるためです。
- カテゴリごとにアプリケーションの使用を制限する
特定のカテゴリに含まれるアプリケーションへのアクセスを制限できます。それぞれのカテゴリに対して、次のいずれかの操作を行います。
- 許可:お子さまは、このカテゴリに含まれるアプリケーションを使用できます。
- 禁止:お子さまは、このカテゴリに含まれるアプリケーションを使用できません。お子さまがアプリケーションを開こうとすると、カスペルスキー セーフキッズがブロックします。
iOS端末では、アプリケーションの使用を制限することはできません。
- 特定のアプリケーションの使用を制限または許可する
特定のアプリケーションの使用を制限したり、禁止カテゴリに含まれるアプリケーションの使用を許可でいます。それぞれのアプリケーションに対して、次のいずれかの設定を選択できます。
- 許可:お子さまはアプリケーションを使用できます。禁止カテゴリに含まれるアプリケーションの使用を許可する場合、このオプションをオンにします。
デバイスコントロースの除外リストに追加されたアプリケーションは、自動的にアプリケーションコントロールで許可されるアプリケーションに追加されます。アプリケーションコントロールで許可されるアプリケーションのリストからアプリケーションを削除すると、自動的にデバイスコントロースの除外リストから削除され、お子さまの端末がブロックされている場合にお子さまはこのアプリケーションを使用できなくなります。しかし、デバイスコントロールの除外リストからアプリケーションを削除しても、アプリケーションコントロールで許可されるアプリケーションのリストからは削除されません。
デバイスコントロールの除外リストに追加されたアプリケーションには[端末がブロックされても動作します]ラベルが設定されます。
- 時間で制限:お子さまは制限された時間のあいだアプリケーションを使用できます。この設定が選択されている場合、上限時間を設定する必要があります(1日あたり2時間まで、など)。
- 禁止:お子さまはアプリケーションを使用できません。
iOS端末では、アプリケーションの使用を制限することはできません。
- 許可:お子さまはアプリケーションを使用できます。禁止カテゴリに含まれるアプリケーションの使用を許可する場合、このオプションをオンにします。
- アプリケーションの使用に関するレポート
レポートを確認するには、マイ カスペルスキーを開き、[セーフキッズ] → [アプリケーション] → [レポート]の順にクリックします。
お子さまが使用したアプリケーションの一覧とそれぞれの使用時間を確認できます。[アプリ使用のみまもり]がオンの場合に、カスペルスキー セーフキッズはアプリケーションの使用履歴を記録します。
レポートは、カスペルスキー セーフキッズの有料版で利用可能です。お子さまのiOS端末では、アプリ使用の統計は利用できません。