Integration Server REST API を使用すると、レポートの生成処理が自動化されます。
REST API へのリクエストに、次のレポート生成パラメータを含めることができます:
リクエストでテナント ID が指定されていない場合、レポートには、指定された期間中に保護されたすべての仮想マシンのデータ、テナントに属さない仮想マシンのデータが含まれます。
レポート生成の期間がリクエストで指定されていない場合、Integration Server データベース内で最も初期の日付から現時点までの保管データがレポートに含まれます。
レポートに含まれる情報の信頼性を高めるために、レポート期間の指定時に次のルールに従うことを推奨します:
レポート生成の処理の結果として、レポートの識別子が返されます。Integration Server のバージョンに応じて、レポートは次のパスに保存されます:
既定では、生成の時点から 24 時間レポートが保存されます。レポートを取得するには、REST API へのリクエストのレポート識別子を使用して、レポートをアップロードします。
レポートの保存期間は、Integration Server の appsettings.json 設定情報ファイルの Multitenancy セクションにある ProtectionPeriodsRecordsLifetimeDays パラメータを使用して設定できます。Integration Server のバージョンに応じて、ファイルは次のいずれかのパスにあります:
レポート内のデータは行ごとに提示されます。各行に、1 つの仮想マシンの保護期間が次の形式で記載されています:
{テナント ID};{テナント名};{仮想マシンの ID};{仮想マシン名};{保護を有効にした日時};{保護を無効にした日時}
各パラメータの説明:
{テナント ID} - 仮想マシンが属するテナントの識別子。仮想マシンがどのテナントにも属していない場合、このフィールドには何も表示されません。{テナント名} – テナントの作成時に指定されたテナント名。仮想マシンがどのテナントにも属していない場合、このフィールドには何も表示されません。{仮想マシンの ID} – Kaspersky Security によって保護されている仮想マシンの識別子。{仮想マシンの名称} – Kaspersky Security によって保護されている仮想マシンの名称。{保護を有効にした日時} - 仮想マシンの保護が開始された日時。{保護を無効にした日時} - 仮想マシンの保護が終了した日時。レポート対象期間の中で、Kaspersky Security によって仮想マシンが複数回保護されていた(保護を有効にして無効にした)場合、それぞれの保護期間がレポートに表示されます。
ページのトップに戻る