カスペルスキー スタンダード | プラス | プレミアム

セーフブラウジング

セーフブラウジングは、Webサイトを開く前に確認します。この機能は、マルウェアの配信を目的としたWebサイトや、機密情報を盗んで決済用アカウントにアクセスするフィッシングサイトをブロックします。

この機能を利用するには、保護されているブラウザーを使用する必要があります。保護されているブラウザーの一覧を参照してください。

セーフブラウジングは、カスペルスキーのスタンダード、プラス、プレミアムのライセンス プランで利用できます。

セーフブラウジングは、

クラウドサービスを使用します。

このセクションの内容

セーフブラウジングの初期設定

対応ブラウザー

暗号資産詐欺について

コンテンツフィルタリングについて

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[Topic 127528]

セーフブラウジングの初期設定

セーフブラウジングをオンにするには、最初に設定する必要があります。本製品のインストール後、既定ではセーフブラウジングはオフになっています。

セーフブラウジングの初期設定を行うには、次の操作を行います。

  1. カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
  2. セーフブラウジング]をタップします。

    セーフブラウジングの設定ウィザードが起動します。

  3. 表示される手順に従って操作します。

セーフブラウジングを使用できるようになります。保護されているブラウザーで安全にインターネットを閲覧できます。

初期設定後にセーフブラウジングの設定を編集するには、次の操作を行います。

  1. カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
  2. セーフブラウジング]をタップします。
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[Topic 132356]

対応ブラウザー

セーフ ブラウジングは、Google Chrome、Firefox、Yandex Browser(Android 7.0以降が必要)でのみWebサイトをチェックします。

この機能は、特定の端末においては、はじめからインストールされているブラウザー(Samsung端末のSamsung InternetやHuawei端末のHuawei Browserなど)でも動作する場合があります。他のブラウザーでは、この機能は動作しません。

技術的な制限により、セーフ ブラウジングは、Yandex Browserで開いたすべての悪意のあるWebサイトを検出できない場合があります。現在、この制限の問題を解決し、この機能が他のサポート対象のブラウザーと同様にこのブラウザーでも動作するように取り組んでいます。

インターネットの閲覧中にセーフブラウジングを使用するには、Google Chrome、FirefoxまたはYandex Browserを規定のブラウザーに設定してください。

セーフブラウジングがオンになっている場合、通常使うブラウザーが自動的に確認されます。サポートされているブラウザーのいずれかが現在のデフォルトとして設定されていない場合、アプリはデフォルトのブラウザーをサポートされているブラウザーに変更するように求めるメッセージを表示します。

現在の通常使うブラウザーを変更したくない場合は、サポートされているブラウザーのいずれかを別途使用すれば、インターネットで個人情報を安全に取り扱うことができます。カスペルスキー(アプリ)の[すべての機能]セクションからGoogle Chrome を開始するには、[セーフブラウジング] - [ブラウザーの起動]の順にタップするか、お使いの端末のアプリメニューからChromeをタップしてください。

Googleのサービスを使用していないHuawei端末でセーフブラウジングを使用するには、 Huawei Browserを通常使うブラウザーに設定します。

通常使うブラウザーを設定する方法

このセクションでは一般的な手順ついて説明しています。より詳細な手順については、お使いの端末の製造元が作成しているユーザーガイドを参照してください。

  1. 端末の設定から[アプリ]を開きます。
  2. 既定アプリ] - [ブラウザーアプリ]の順にタップします。

    お使いの端末によっては、既定のアプリはセクションを開くとすぐに表示されるか、[アプリ]セクションのメニューに表示されることがあります。

  3. Google Chrome、FirefoxまたはYandex Browserを選択します(Googleのサービスを使用していないHuawei端末では、Huawei Browserを選択します)。

    Google Chrome、Firefox、Yandex BrowserまたはHuawei Browserがデフォルトのブラウザーとして設定されます。セーフブラウジングの使用と、アプリ内リンクのチェック機能をオンにすることができるようになります。

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[Topic 71828]

暗号資産詐欺について

暗号資産詐欺はビットコインなどの暗号通貨を盗むことを目的とした詐欺の1つです。

暗号資産詐欺の種類

暗号資産詐欺には、次のような形態のものがあります。

  • 偽のWebサイトと暗号資産ウォレット:詐欺犯罪者が、既存の仮想通貨交換所を模したり、存在しないウォレットを持つ偽のサイトを作成します。このようなWebサイトは、本物とほぼ同じドメイン名を持っていたり、そっくりなレイアウトであることが多く、見分けるのが難しい場合があります。このような偽のWebサイトにアクセスして重要な情報を入力することにより、詐欺犯罪者に重要な情報を開示してしまうことになります。
  • 暗号詐欺フィッシング:詐欺犯罪者が偽のWebサイトや暗号通貨の交換所、投資プラットフォームなどへのリンクを作成します。これらのリンクはメールで送信されたり、別のWebサイトに配置されたりします。ユーザーがリンクをクリックして、データや資産を失うよう仕向けます。
  • 偽の新しい暗号通貨への投資:架空の新しい暗号通貨など、新しいプロジェクトへの投資をするような話題を持ち掛けます。興味を持ったユーザーが資金を指定した暗号資産ウォレットに送信しますが、実際には新しい暗号通貨などはなく、投資した資金にはリターンが返されることはありません。
  • 偽の暗号通貨への投資機会:投資した金額の数倍のリターンを約束し、利益の大きい暗号通貨への投資機会をSNSなどで宣伝します。約束されたリターンはなく、ユーザーは投資した金額を失うだけです。
  • マイニングハードウェアの購入を含む詐欺:ユーザーは暗号通貨の生成(マイニング)用のハードウェアを購入しますが、購入したものを受け取ることはありません。
  • 偽の暗号通貨購入サイト:詐欺犯罪者が、一見良いレートで取引できるように見えるフィアット通貨建てでの暗号通貨を購入できるサイトを作成します。購入してもなにもリターンが帰ることはありません。
  • 暗号通貨のパンプアンドダンプスキーム(Pump&Dump Scheme):詐欺犯罪者が特定の暗号通貨の価値を上げるためにプロモーションを過度に行います。彼らはその暗号通貨の価値が引き続き上がると約束します。広告した暗号通貨を購入する投資家が増え、取引価格が上昇します。詐欺犯罪者は、暗号通貨を購入した投資家が増えて取引価格が上昇したタイミングで暗号資産を売却します。これにより取引価格は下落します。

カスペルスキーのアプリが暗号通貨詐欺を認識する方法

カスペルスキーのアプリは、フィッシング系のウェブアドレスと偽の暗号通貨取引所に関する定期的に更新されるデータベースと照合して、ウェブサイト上のリンクをチェックします。当該のウェブサイトまたは暗号通貨取引所が偽物だった場合には、実害が発生する前に本アプリによって通知とアクセス遮断が行われます。

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[Topic 248822]

コンテンツフィルタリングについて

コンテンツフィルタリングは日本でのみ使用できます。

コンテンツフィルタリングは、カスペルスキーのスタンダード、プラス、プレミアムのライセンスプランで利用できます。

コンテンツフィルタリングは、Webサイトの閲覧を設定に応じて制限し、表示したくないWebサイトをブロックします。たとえば、カスペルスキー(アプリ)をお子さまの端末にインストールし、特定のカテゴリに属するすべてのWebサイトや、個別に指定したWebサイトを表示しないように設定することができます。

コンテンツフィルタリングには、危険な海賊版などの内容を含む(日本政府と協力しているセーファーインターネット協会によって指定されたもの)WebページへのURLなどをブロックする、悪意のある内容への対策機能があります。このフィルタ機能は、個人情報などの大切な情報を盗み取るために作成されたサイト(日本の警察庁指定のサイト)へのアクセスもブロックします。

この機能を利用するには、保護されているブラウザーを使用する必要があります。保護されているブラウザーの一覧を参照してください。

コンテンツフィルタリングを設定するには、次の操作を行います。

  1. お子さまの端末で、カスペルスキー(アプリ)を開きます。
  2. カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
  3. セーフブラウジング]をタップします。
  4. 保護されたブラウザー]画面で[設定]をタップします。
  5. コンテンツフィルタリングの設定]をタップして暗証番号を設定し、これらの機能の設定を大人のみが変更できるようにします。

    必要に応じて、その他のアクセスに関するオプションを設定します。

  6. セーフブラウジング]画面の[コンテンツフィルタリングの設定]をタップします。
  7. 表示された[コンテンツフィルタリングモード]で、年齢制限を設定します。[カスタム]を選択すると、ブロックするWebサイトのカテゴリを手動で設定できます。
  8. セーフブラウジング]画面に戻ります。

コンテンツフィルタリングが設定されます。

必要に応じて、Webサイトを除外リストに追加することができます。除外リストに追加されたWebサイトは、制限されたカテゴリに属するサイトであっても、コンテンツフィルタリングでブロックされません(表示が許可されます)。

特定のWebサイトの閲覧を許可するには、次の操作を行います。

  1. カスペルスキー(アプリ)の下部のタブバーで、[すべての機能]をタップします。
  2. セーフブラウジング]をタップします。
  3. 保護されたブラウザー]画面で[設定]をタップします。
  4. コンテンツフィルタリングの設定]をタップして暗証番号を入力します。
  5. 除外リスト]をタップします。
  6. 表示された[除外リスト]画面で、[除外リストに追加]をタップしてWebサイトのアドレスを入力します。指定されたWebサイトのページへのアクセスが許可されます。

    特定のWebページのみの閲覧を許可する場合、閲覧を許可するWebページのアドレスを入力し、[このWebサイトのこのページへのみアクセスを許可]のチェックボックスをオンにします。

  7. 除外リストに追加]をタップします。
  8. セーフブラウジング]画面に戻ります。
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[Topic 194555]