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[Topic 140377]

VPNのスマートプロテクションについて

スマートプロテクションテクノロジーは、安全性の低いWi-Fiネットワークを使用してインターネットに接続する時や、個人情報を入力可能なWebサイトやアプリを開く時に、通信を保護するよう通知します。

たとえば、銀行のカテゴリからWebサイトを開くと、通信を保護するよう通知します。オンにすると、取り引きの操作を安全に行えます。

よく使用するネットワーク、Webサイト、アプリの使用時に、自動的に通信を保護するルールを設定できます。

この機能を使用するには、カスペルスキー(アプリ)のユーザー補助をオンにする必要があります。

ユーザー補助をオンにする

  1. 端末の設定を開き、[ユーザー補助]をタップします。
  2. アプリの一覧から、カスペルスキー(アプリ)を見つけてタップします。
  3. カスペルスキー(アプリ)のスイッチをオンにします。

安全性の低いWi-Fiネットワークでインターネットに接続していない場合、保護された通信が自動的にオンになることはありません。また、通信を保護するように本製品が通知することもありません。安全性の低いWi-Fiネットワークでインターネット接続がないことを通知します。

カスペルスキー(アプリ)に通知の送信を許可します。許可しない場合、本製品は安全性の低いWi-Fiに関する警告を表示できません。通知の設定については、お使いの端末のOSの説明書やヘルプを参照してください。

Android 9~15では、Wi-Fiネットワークに関する情報(SSID、BSSID)を取得するために、本製品は端末の位置情報へのアクセス権限を必要とします。本製品は、Wi-Fiネットワークの確認とVPNの有効化、自宅のWi-Fiネットワークの判別、接続された端末に関する通知のためにこのデータを使用します。本製品が位置情報へのアクセス権限を使用してお客様の端末を追跡することはありません。

位置情報へのアクセス権限がない場合、セキュアコネクションおよびスマートホームモニターは正常に機能しません。

カスペルスキー(アプリ)にはGPSデータへのアクセス権限がなく、お客様の実際の所在を監視することはありません。Wi-Fiネットワークに関する情報の取得のためのみに権限が必要です。

本製品に端末の位置情報へのアクセスを許可するには、まず端末の設定で位置情報の使用をオンにします。その後で、カスペルスキー(アプリ)へ位置情報へのアクセス権限を付与します。一部の端末では、手動で位置情報へのアクセス権限を許可する必要があります。

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[Topic 143085]

特定のアプリで通信を保護する

この機能を使用するには、カスペルスキー(アプリ)のユーザー補助をオンにする必要があります。

特定のアプリを開くときに、自動的に通信を保護することができます。通信保護のルールを設定するには、次の操作を行います。

  1. VPNを開きます。
  2. 設定] - [スマートプロテクション]の順にタップします。
  3. アプリ]をタップします。
  4. 端末にインストールされているアプリのリストからアプリを選択します。
  5. アプリを起動するとき]を選択し、このアプリを開いた時の本製品の動作を指定します。
    • 通信を保護する:このアプリを開く時に、通信が保護されます。
    • 毎回確認する:このアプリを開く時、通信を保護するか確認する通知を表示します。

      カスペルスキー(アプリ)に通知の送信を許可します。許可しない場合、本製品は安全性の低いWi-Fiに関する警告を表示できません。通知の設定については、お使いの端末のOSの説明書やヘルプを参照してください。

    • 何もしない:このアプリを開く時、保護された通信はオンになりません。
  6. 適用する]をタップします。
  7. VPNサーバー]をタップし、このアプリを開く時に使用する仮想サーバーを選択します。
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[Topic 140382]

特定のWebサイトで通信を保護する

個人情報を入力する可能性があるWebサイトの閲覧時には、通信を保護することをおすすめします。通信を保護していない状態で個人情報を入力すると、データがサイバー犯罪に悪用される危険性があります。

この機能を使用するには、カスペルスキー(アプリ)のユーザー補助をオンにする必要があります。

特定のWebサイトを開くときに、自動的に通信を保護することができます。通信保護のルールを設定するには、次の操作を行います。

  1. VPNを開きます。
  2. 設定] - [スマートプロテクション]の順にタップします。
  3. Webサイト]をタップします。
  4. スイッチがオンになっていることを確認します。
  5. 他のWebサイト]をタップします。
  6. Webサイトを追加するには、をタップします。

    Webサイトの追加]ウィンドウが表示されます。

  7. アドレス入力欄にWebサイトのURLを入力し、[OK]をタップします。
  8. Webサイトを開くとき]をタップし、このWebサイトを開くときの動作を指定します。
    • セキュリティ:このWebサイトを開く時に、通信が保護されます。たとえば、銀行のWebサイトを開くときに、保護された通信が自動的に有効になるように設定できます。
    • 毎回確認する:このWebサイトを開く時、通信を保護するか確認する通知を表示します。

      カスペルスキー(アプリ)に通知の送信を許可します。許可しない場合、本製品は安全性の低いWi-Fiに関する警告を表示できません。通知の設定については、お使いの端末のOSの説明書やヘルプを参照してください。

    • 何もしない:このWebサイトを開く時に、通信が保護されません。
  9. 適用する]をタップします。
  10. VPNサーバー]をタップし、このWebサイトを開く時に使用する仮想サーバーを選択します。
  11. 保存]をタップします。
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[Topic 140389]

特定のカテゴリのWebサイトで通信を保護する

個人情報を入力する可能性があるWebサイトの閲覧時には、通信を保護することをおすすめします。通信を保護していない状態で個人情報を入力すると、データがサイバー犯罪に悪用される危険性があります。たとえば、ネット決済サイトやSNSのWebサイト などにアクセスする時に、通信を保護するよう設定できます。

この機能を使用するには、カスペルスキー(アプリ)のユーザー補助をオンにする必要があります。

特定のカテゴリのWebサイトを開くときに、自動的に通信を保護することができます。通信保護のルールを設定するには、次の操作を行います。

  1. VPNを開きます。
  2. 設定] - [スマートプロテクション]の順にタップします。
  3. Webサイト]をタップします。
  4. スイッチがオンになっていることを確認します。
  5. Webサイトのカテゴリを選択します。
    • 銀行
    • 決済システム
    • オンラインストア
    • SNS
  6. 選択したカテゴリのWebサイトを開いた時の処理を選択します。
    • 通信を保護する:このカテゴリのWebサイトを開く時に、通信が自動的に保護されます。
    • 毎回確認する:このカテゴリのWebサイトを開く時に、通信を保護するか確認する通知が表示されます。通知内でユーザーが毎回処理を選択します。

      カスペルスキー(アプリ)に通知の送信を許可します。許可しない場合、本製品は安全性の低いWi-Fiに関する警告を表示できません。通知の設定については、お使いの端末のOSの説明書やヘルプを参照してください。

    • 何もしない:このカテゴリのWebサイトを開く時に、通信が自動的に保護されることはありません。
  7. 適用する]をタップします。
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[Topic 140383]

安全性の低いWi-Fiネットワークに適用するVPNのルールを設定する

カスペルスキー(アプリ)は、Wi-Fiネットワークのセキュリティの状態を評価します。安全性が低いと判断されるWi-Fiネットワークへの接続時に通信が自動的に保護されるよう、あらかじめ設定しておくことも可能です。

安全性の低いWi-Fiネットワークへの接続時の処理を設定するには、次の操作を行います。

  1. VPNを開きます。
  2. 設定] - [スマートプロテクション]の順にタップします。
  3. 安全性の低いWi-Fiネットワーク]をタップし、次のいずれかを選択します。
    • 毎回確認する:安全性の低いWi-Fiネットワークへ接続するたびに、本製品から通知が表示され、通知内でユーザーが処理(通信を保護するかどうか)を選択します。

      カスペルスキー(アプリ)に通知の送信を許可します。許可しない場合、本製品は安全性の低いWi-Fiに関する警告を表示できません。通知の設定については、お使いの端末のOSの説明書やヘルプを参照してください。

    • 通信を保護する:安全性の低いWi-Fiネットワークへ接続すると、通信が自動的に保護されます。
    • 何もしない:安全性の低いWi-Fiネットワークへ接続しても、通知は表示されず、通信が自動的に保護されることもありません。
  4. 適用する]をタップします。
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[Topic 140378]

既知のWi-Fiネットワークに適用するVPNのルールを設定する

特定のWi-Fiネットワークに定期的に端末を接続する場合、そのネットワークに対して、保護された通信をあらかじめ設定しておくことができます。

既知のWi-Fiネットワークへの接続時に自動的に保護をオンにするには、次の手順で設定を行います。

  1. VPNを開きます。
  2. 設定] - [スマートプロテクション]の順にタップします。
  3. 既知のWi-Fiネットワーク]をタップします。

    既知のWi-Fiネットワークのリストが表示されます。既知のWi-Fiネットワークがない場合、リストは空です。

  4. 接続時の処理を設定しておくWi-Fiネットワークを選択します。
  5. 各Webサイトのカテゴリに対して操作を選択します。
    • 安全性の低いネットワークと同様に処理:このWi-Fiネットワークへ接続すると、安全性の低いWi-Fiネットワークに指定された設定が自動的に適用されます。この設定は、安全性の低い既知のネットワークに適用されます。ネットワークが安全である場合、本製品は何もしません。
    • セキュリティ:このWi-Fiネットワークへ接続すると、通信が自動的に保護されます。
    • 何もしない:このWi-Fiネットワークへ接続しても、通信は自動的には保護されません。
  6. 適用する]をタップします。
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[Topic 140379]