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システムウォッチャー

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システムウォッチャーは、コンピュータ上でのアプリケーションの処理に関するデータを取得し、別の保護コンポーネントのパフォーマンスを向上するために、その情報を提供します。システムウォッチャーは、アプリケーションのBehavior Stream Signatures(BSS)を使用します。アプリケーションの動作がBehavior Stream Signaturesと一致する場合、選択された応答処理が実行されます。カスペルスキー(アプリケーション)の機能は、Behavior Stream Signaturesに基づいて、コンピュータのプロアクティブディフェンスを実現しています。

既定では、システムウォッチャーはオンになっており、カスペルスキーのエキスパートが推奨するモードで実行されます。必要に応じてシステムウォッチャーをオフにすることができます。

システムウォッチャーをオンまたはオフにする

  1. メニューバーで製品アイコンをクリックし、[設定]を選択します。

    [設定]ウインドウが表示されます。

  2. 詳細]タブの[システムウォッチャー]セクションで、[システムウォッチャーを有効にする]をオンまたはオフにします。
  3. システムウォッチャーを有効にする]をオンにした場合は、マルウェア活動の検知時に実行する次のいずれかの処理を選択します。
    • マルウェアのプロセスを自動的に終了する

      このオプションをオンにすると、悪意のある活動の検知時に、アプリケーションが終了されます。

    • 検知した悪意のあるオブジェクトを削除する

      このオプションをオンにすると、悪意のある活動の検知時に、悪意のあるアプリケーションの実行ファイルが削除されて、そのファイルのバックアップコピーがバックアップに作成されます。

    • 手動選択

      このオプションをオンにすると、マルウェア活動の検知時に、悪意のあるオブジェクトに関する情報が通知ウインドウに表示されて、カスペルスキー(アプリケーション)で実行される処理を選択するようユーザーに要求します。使用可能な処理は、オブジェクトのステータスによって異なる場合があります。

そのため、システムウォッチャーがオンになっている場合は、オペレーティングシステム内のアプリケーションの動作の分析にBehavior Stream Signaturesが使用されます。

重要:システムウォッチャーを無効にすると、保護コンポーネントのパフォーマンスが低下するため、絶対に必要な場合を除いて無効にしないでください。脅威を検知するために、保護コンポーネントが、システムウォッチャーによって収集されたデータを要求する場合があります。

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