製品インターフェイスを設定する方法
このセクションでは、本製品のインターフェイスを設定する方法について説明します。
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[Topic 201574]
本製品の通知を設定する方法
Windowsのタスクバーの通知領域では、製品に関するイベントを通知して注意を促します。通知は、イベントの緊急度に応じて、次の種別に分類されます。
- 緊急イベント:悪意のあるオブジェクトの検知やオペレーティングシステムでの危険な動作など、コンピューターのセキュリティにとって重要性の高いイベントについて通知します。緊急の通知ウィンドウやポップアップメッセージは、赤色で表示されます。
- 重要イベント:感染の可能性があるオブジェクトの検知やオペレーティングシステムでの疑わしい動作など、コンピューターのセキュリティにとって注意が必要な重要イベントについて通知します。重要な通知ウィンドウやポップアップメッセージは、黄色で表示されます。
- 情報イベント:コンピューターのセキュリティにとって重要ではないイベントについて通知します。情報の通知ウィンドウやポップアップメッセージは、緑色で表示されます。
このような通知が表示されたときは、提示された処理のいずれかを選択してください。既定では、カスペルスキーが推奨する処理が選択されており、その処理を選択するのが最適です。
通知は、コンピューターの再起動時、本製品の終了時、またはWindows 8のコネクトスタンバイ(接続維持スタンバイ)モードのときに、自動的に閉じられることがあります。侵入防止の通知は、500秒後に自動的に閉じます。アプリケーションの起動に関する通知は、1時間後に閉じます。通知が自動的に閉じられると、既定で推奨されている処理が実行されます。
本製品の通知の設定方法を確認するには、次のリンクをクリックします。
通知の配信を設定する方法
通知ルールを作成するには、次の操作を行います。
- 本製品のメインウィンドウを開きます。
- メインウィンドウの下部にある
をクリックします。[設定]ウィンドウが表示されます。
- [インターフェイス設定]セクションを選択します。
- [通知]ブロックで、[通知の設定]をクリックして通知の設定ウィンドウに進みます。
- 左のリストにある機能を選択します。
画面の右側にはその機能の動作中に発生した可能性のあるイベントのリストが表示されます。
- リストからイベントを選択し、次のチェックボックスを選択します。
- ローカルレポートに 保存:イベントが発生した際に、ローカルコンピューターに保存されるレポートにイベントに関する情報が書き込まれます。
- 画面で通知:イベントが発生した際に、ポップアップ通知がWindowsタスクバーの通知領域の製品アイコンの上に表示されます。
左下部のドロップダウンリストを使用してローカルレポートに度の通知を保存するかを表示することができます。
- 既定:このオプションが選択されている場合、カスペルスキー推奨のイベントが生成されたレポートに保存されます。
- 手動で開始:手動でイベントをレポートに保存するよう設定した場合、このオプションが自動的に選択されます。
- 緊急:このオプションが選択されている場合、緊急イベント(システム監査および侵入防止機能の製品の誤動作イベント)が生成されるレポートに保存されます。
- 重要:このオプションが選択されている場合、緊急イベント(システム監査および侵入防止機能の製品の誤動作イベント)および警告が生成されるレポートに保存されます。
- 情報:このオプションが選択されている場合、すべてのイベントが生成されたレポートに保存されます。
イベント「本製品は、関連する法律に従って動作およびデータの処理を行い、適切なインフラを使用します」に関連するすべての変更は、タスクバー領域の画面に常に表示されます。チェックボックスをオフにしても、設定は変更されません。
カスペルスキーのニュースやキャンペーンのお知らせを含む通知の配信を設定する方法
最新のサイバーセキュリティのニュースやカスペルスキーのニュースやキャンペーンのお知らせを受け取るには:
- 本製品のメインウィンドウを開きます。
- メインウィンドウの下部にある
をクリックします。[設定]ウィンドウが表示されます。
- [インターフェイス設定]セクションを開きます。
- [カスペルスキーニュースの通知設定]ブロックで、[カスペルスキーからのお得な情報やニュースを受信する]をオンにすると、コンピューターのセキュリティに関するニュースが配信されます。
- [キャンペーン情報]ウィンドウで、次のいずれかを実施します。
- [カスペルスキーからのお得な情報やニュースを受信する]をオンにすると、コンピューターのセキュリティに関するニュースが配信されます。
- [Webサイトで優待に関する情報を表示する]をオンにすると、カスペルスキー関連サイトの閲覧の際にお得な情報をお届けします。
- [現在のライセンスの終了後にお得な情報やニュースを受け取る]をオンにすると、ライセンスまたは定期購入の有効期間の終了後にも通知やセキュリティに関するニュースを受け取ることができます。
サウンドによるイベント通知をオンにするには
- 本製品のメインウィンドウを開きます。
- メインウィンドウの下部にある
をクリックします。[設定]ウィンドウが表示されます。
- [インターフェイス設定]セクションを選択します。
- [通知]ブロックで、[サウンドによるイベント通知をオンにする]をオンにします。
既定のサウンドを「ブタの鳴き声」に変更するには、[製品情報]ウィンドウで「IDKFA」と入力します。
Microsoft Windows 10では、通知音は鳴りません。
お子さまがアプリケーションを使用している場合の通知を設定する方法
コンピューターにカスペルスキー セーフキッズがインストールされている場合、お子さまがコンピューターを使用している際に本製品の通知をオンまたはオフにすることができます。
お子さまがアプリケーションを使用している場合に通知を設定するには、次の操作を行います。
- 本製品のメインウィンドウを開きます。
- メインウィンドウの下部にある
をクリックします。[設定]ウィンドウが表示されます。
- [インターフェイス設定]セクションを開きます。
- オプションを選択します:
- お子さまがアプリケーションを使用している際にカスペルスキーの通知をオフにするには、[お子さまのアカウントで通知を表示する]をオフにします。
- お子さまがアプリケーションを使用している際にカスペルスキーの通知をオンにするには、[お子さまのアカウントで通知を表示する]をオンにします。
詳しくは、お子さまがコンピューターを使用している際の本製品の設定を参照してください。
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[Topic 201575]
本製品のデザインテーマを変更する方法
製品のデザインテーマ変更は一部の地域では利用できません。
製品のデザインテーマを変更するには、次の操作を行います。
- 本製品のメインウィンドウを開きます。
- メインウィンドウの下部にある
をクリックします。[設定]ウィンドウが表示されます。
- [インターフェイス設定]セクションを選択します。
- [デザインテーマ]ブロックで、次のいずれかを選択します。
- オペレーティングシステムと同じ:現在のオペレーティングシステムのデザインテーマが使用されます。
- ライト:「ライト」の製品デザインテーマが使用されます。
- ダーク:「ダーク」の製品デザインテーマが使用されます。
- [カスタムのデザインテーマを使う]を使用してカスタムのデザインテーマを使用できます。[選択する]をクリックしてカスタムデザインテーマが含まれるZIPアーカイブまたはフォルダーのパスを入力します。
本製品を再起動するとカスタムデザインテーマが適用されます。
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[Topic 201577]
製品アイコンを設定する方法
このセクションでは、デスクトップと通知エリアで本製品のアイコンを設定する方法について説明します。
本製品のアイコンを変更する方法
製品アイコンを変更するには、次の操作を行います。
- 本製品のメインウィンドウを開きます。
- メインウィンドウの下部にある
をクリックします。[設定]ウィンドウが表示されます。
- [インターフェイス設定]セクションを選択します。
- [製品アイコン]ブロックで、次のいずれかを選択します。
- 標準アイコン:このオプションを選択すると、デスクトップと通知エリアに標準の製品アイコンが表示されます。
- グリーンベア:このオプションを選択すると、デスクトップと通知エリアに「グリーンベア」というクマのマスコットキャラクターの画像のアイコンが表示されます。
製品アイコンのデザインを以前のアルファベット「K」のアイコンに戻すには、[製品情報]ウィンドウで「IDDQD」と入力します。変更を適用するには、コンピューターの再起動が必要です。
保護ステータスに応じて通知エリア内のアイコンを変化させる方法
本製品のステータスに応じて通知エリア内の本製品のアイコンを変化させるには、次の操作を行います。
- 本製品のメインウィンドウを開きます。
- メインウィンドウの下部にある
をクリックします。[設定]ウィンドウが表示されます。
- [インターフェイス]セクションを選択します。
- [通知エリアに製品の状態を表示する]ブロックで、ステータスを選択してチェックボックスをオンにします。
本製品が選択されたステータスに切り替わったときに、通知エリアの製品アイコンが変更されます。
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[Topic 201576]
パスワードによって本製品の管理機能へのアクセスを保護する方法
コンピューターの経験や知識が異なる複数のユーザーが1台のコンピューターを共有する場合があります。本製品やその設定へのアクセスを、複数のユーザーに無制限に許可すると、コンピューターのセキュリティが危険にさらされる可能性があります。
KLAdmin
アカウントに管理者パスワードを定義して本製品へのアクセスを制限することができます。このユーザーは本製品の設定の管理および編集に関して無制限のアクセス権を持ち、製品へのアクセス権をほかのユーザーに割り当てることも可能です。KLAdmin
のパスワードを作成した後、さまざまなユーザーまたはユーザーのグループに対して製品へのアクセス権を割り当てることができます。
KLAdmin
管理者パスワードを作成するには、次の操作を行います。
- 本製品のメインウィンドウを開きます。
- メインウィンドウの下部にある
をクリックします。[設定]ウィンドウが表示されます。
- [インターフェイス設定]セクションを選択します。
- [パスワードによる保護]を[オン]にします。
- 表示されたウィンドウで、[ユーザー名](「KLAdmin」が推奨されます)、[パスワードを入力]および[パスワードを再入力(確認)]フィールドに入力します。
強力なパスワードを作成するためのヒント
- パスワードは少なくとも8文字以上、128文字以下である必要があります。
- パスワードに数字を1つ以上含めます。
- パスワードに大文字小文字の両方を含めます。
- パスワードには1つ以上の特殊文字を含める必要があります(例: ! @ # $ % ^ & *)。
- [保存する]をクリックします。
ユーザーが忘れたパスワードを復元することはできません。パスワードを忘れた場合は、テクニカルサポートに問い合わせ、本製品の設定へのアクセス権を復元してください。
ユーザー「KLAdmin
」は次のユーザーおよびユーザーグループに権限を割り当てることができます。
- ユーザーグループ「
Everyone
」。このグループにはオペレーティングシステムのすべてのユーザーが含まれます。このグループに特定の操作を実行する権限を割り当てた場合、特定のユーザーまたはユーザーグループに個別の権限が与えられていない場合でも、グループ「Everyone
」のユーザーには常にその操作の実行が許可されます。既定では、グループ「Everyone
」のユーザーには操作の実行は許可されていません。 <システムユーザー>
。既定では、選択されたユーザーには操作の実行は許可されていません。禁止された操作を実行しようとすると、アカウント「KLAdmin
」のパスワードが求められます。
ユーザーまたはユーザーグループを追加する方法
- [インターフェイス設定]セクションの[通知エリアに製品の状態を表示する]ブロックで、[追加する]をクリックします。
[ユーザーまたはグループに権限を追加]ウィンドウが表示されます。
- [ユーザーまたはグループを選択する]をクリックして、オペレーティングシステムのユーザーまたはユーザーグループを選択します。
- オブジェクト名の入力フィールドで、ユーザーまたはユーザーグループの名前を指定します(「
Administrator
」など)。 - [OK]をクリックします。
- [ユーザーまたはグループに権限を追加]ウィンドウの[権限]ブロックで、特定のユーザーまたはユーザーグループに許可する操作の横にあるチェックボックスを選択します。
ユーザーまたはユーザーグループの権限を編集する方法
[インターフェイス設定]セクションの[通知エリアに製品の状態を表示する]ブロックで、リスト内のユーザーまたはユーザーグループを選択して[編集する]をクリックします。
個別のユーザーまたはユーザーグループに操作を許可する方法
- グループ「
Everyone
」の[ユーザーまたはグループに権限を追加]ウィンドウを開き、この操作を許可するオプションがオンになっている場合はそれをオフにします。 - 選択したユーザーの[ユーザーまたはグループに権限を追加]ウィンドウに移動し、この操作を許可するチェックボックスをオンにします。
個別のユーザーまたはユーザーグループに操作を禁止する方法
- グループ「
Everyone
」の[ユーザーまたはグループに権限を追加]ウィンドウを開き、この操作を許可するオプションがオンになっている場合はそれをオフにします。 - 選択したユーザーの[ユーザーまたはグループに権限を追加]ウィンドウに移動し、この操作を許可するチェックボックスのチェックをオフにします。
[ユーザーまたはグループに権限を追加]ウィンドウのリストにある操作を実行する場合、パスワードの入力が要求されます。パスワードのウィンドウで、ユーザー名を入力して現在のユーザーアカウントのパスワードを入力します。指定されたアカウントがその操作を実行する権限を持つ場合は操作が実行されます。パスワードのウィンドウでは、ユーザーがパスワードの再入力を促されない期間を指定することができます。
パスワードウィンドウで入力言語を変更するにはALT+SHIFTを押す必要があります。オペレーティングシステムでショートカットが設定されていても、ほかのショートカットキーの組み合わせでは入力言語を変更することはできません。
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[Topic 70756]