本製品のインストール
2022年5月16日
ID 197896
このシナリオは、Kaspersky Endpoint Security のインストールと初期設定の実行方法、Kaspersky Security Center ネットワークエージェントのインストール方法、Kaspersky Endpoint Security 管理プラグインのインストール方法を説明しています。
Kaspersky Endpoint Security と Kaspersky Security Center のインストールと初期設定を、順を追って実行します:
- サードパーティ製アンチウイルス製品のアンインストール
Kaspersky Endpoint Security をインストールする前に、コンピューターに他のサードパーティのアンチウイルス製品がインストールされていないことを確認してください。必要に応じて、サードパーティ製ソフトウェアをアンインストールしてください。
- 製品パッケージとグラフィカルユーザーインターフェイスのインストール
Kaspersky Endpoint Security とグラフィカルユーザーインターフェイスは、DEB および RPM 形式のパッケージで配布されます。Kaspersky Endpoint Security とグラフィカルユーザーインターフェイスを適切な形式のパッケージからインストールします。
コマンドラインを使用するか、管理コンソールまたは Kaspersky Security Center Web コンソールのいずれかで Kaspersky Security Center を使用して、Kaspersky Endpoint Security をインストールできます。
- Kaspersky Endpoint Security の初期設定
コンピューターを保護するために、初期設定を実行する必要があります。
Kaspersky Endpoint Security をコマンドラインを使用してインストールした場合、初期設定スクリプトを実行するか、初期設定を自動モードで実行します。
Kaspersky Security Center を使用して Kaspersky Endpoint Security をインストールした場合、使用の開始手順へ移動し、本製品をアクティベートします。
- ネットワークエージェントのインストールと初期設定
Kaspersky Security Center を使用して Kaspersky Endpoint Security を管理することを計画している場合、Kaspersky Security Center ネットワークエージェントをインストールし、設定を編集します。
- Kaspersky Endpoint Security 管理プラグインのインストール
Kaspersky Security Center を使用して Kaspersky Endpoint Security を管理することを計画している場合、Kaspersky Security Center との対話に使用する管理コンソールの種別に応じた Kaspersky Endpoint Security 管理プラグインをインストールします。
- Kaspersky Endpoint Security の MMC 管理プラグインを使用すると、Kaspersky Security Center 管理コンソールを使用して本製品を管理できます。
- Kaspersky Endpoint Security Web 管理プラグインを使用すると、Kaspersky Security Center Cloud コンソールと Kaspersky Security Center Web コンソールを使用して本製品を管理できます。
本製品を実行するには、root アカウントが次のディレクトリの所有者であり、所有者のみが書き込みアクセス権を持つ必要があります:/var、/var/opt、/var/opt/kaspersky、/var/log/kaspersky、/opt、/opt/kaspersky、/usr/bin、/usr/lib、/usr/lib64。