製品の全般設定の説明
2022年5月16日
ID 197932
このセクションでは、Kaspersky Endpoint Security 設定情報ファイルの全般設定の値について説明します(以下の表を参照)。
全般的な製品設定
設定 | 説明 | 値 |
---|---|---|
| Samba 設定情報ファイルを格納するディレクトリ。 | 既定では、コンピューター上の SAMBA 設定情報ファイルの標準ディレクトリが指定されています。 既定値:/etc/samba/smb.conf この設定の変更後は、製品を再起動する必要があります。 |
| NFS 設定情報ファイルが格納されているディレクトリ。 | 既定では、コンピューター上の NFS 設定情報ファイルの標準ディレクトリが指定されています。 既定値:/etc/exports この設定の変更後は、製品を再起動する必要があります。 |
| 本製品の障害発生時の、ダンプファイルの作成を指定します。 |
|
| 製品起動時の、トレースファイルの生成を指定します。 |
|
| トレースファイルの生成を有効にし、トレースファイルの詳細レベルを指定します。 |
|
| 本製品のトレースファイルを格納するディレクトリ。トレースファイルにはオペレーティングシステムに関する情報が含まれます。また、個人データが含まれる場合もあります。
| 既定値:/var/log/kaspersky/kesl 別のディレクトリを指定する場合は、Kaspersky Endpoint Security を実行しているアカウントが、このディレクトリに対して読み取り / 書き込み権限を持っていることを確認します。既定のトレースファイルのディレクトリにアクセスするには、root 権限が必要です。 この設定の変更後は、製品を再起動する必要があります。 |
| 本製品のトレースファイルの最大数を指定します。 最新のトレース処理で作成するトレースファイルの数と、完了済みのトレース処理で作成されたトレースファイルの数は、別々にカウントされます。たとえば、 |
既定値は この設定の変更後は、製品を再起動する必要があります。 |
| トレースファイルの最大サイズを指定します(メガバイト単位)。 |
既定値は この設定の変更後は、製品を再起動する必要があります。 |
| 絶対パスの長さがバイト単位で指定されたパラメータの定義値を超えているファイルへのアクセスをブロックします。スキャン対象のファイルの完全パスの長さがこの設定の値を超えると、スキャンタスクのスキャン中にそのファイルはスキップされます。 この設定は、fanotify テクノロジーを使用しているオペレーティングシステムでは使用できません。 |
既定値は |
| コンピューターやユーザーのデータに損害を与えるために侵入者によって使用される可能性がある正規のソフトウェアの検知を指定します。 |
|
| 名前空間とコンテナのスキャンを指定します。 |
|
| ファイル脅威対策タスクの実行時にファイルを傍受するためのモード。 この設定は、アンチクリプター、デバイスコントロール、およびリムーバブルドライブのスキャンの動作にも影響します。 |
|
|
| |
| Managed Detection and Response を指定します。 |
|
| Kaspersky Security Network、製品のアクティベーション、およびアップデートの実行時におけるプロキシサーバーの使用を指定します。 |
|
| プロキシサーバー設定の形式: | - |
| 製品によって保存されるイベントの最大数。指定されたイベントの数を超えると、最も古いイベントから削除されます。 | 既定値は
|
| 権限のないユーザーがコンピューターで同時に開始できる Scan_File タスクの最大数。このパラメータは、root 権限を持つユーザーが開始できるタスクの数を制限しません。 |
既定値は
製品のインストール時にグラフィカルユーザーインターフェイスのパッケージをインストールした場合、 |
| イベントに関する情報の syslog への記録を指定します。 syslog にアクセスするには、root 権限が必要です。 |
|
| イベントに関する情報を保存するデータベースディレクトリ。 既定のイベントデータベースにアクセスするには、root 権限が必要です。 | 既定値:/var/opt/kaspersky/kesl/private/storage/events.db |
| ファイルを操作するインターセプターを使用するタスク(ファイル脅威対策、アンチクリプター)のスキャン範囲から除外するマウントポイント。複数のマウントポイントを選択して、スキャンから除外することも可能です。 マウントポイントは、 既定では、 |
|