Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

事前に定義されたネットワークゾーン名の概要

2023年4月20日

ID 198002

事前に定義されたネットワークゾーンは、IP アドレスまたはサブネットの特定のグループです。事前に定義されたネットワークゾーンを使用することにより、IP アドレスやサブネットごとに別のルールを作成することなく、複数の IP アドレスやサブネットに対して同じルールを使用できます。ネットワークゾーンは --remote 設定の値として使用できます。Kaspersky Endpoint Security には、固有の名前を持つ 3 つの事前定義されたネットワークゾーンがあります:

  • パブリック:アンチウイルス製品、ファイアウォール、フィルターによって保護されないネットワーク(インターネットカフェのネットワークなど)にネットワークアドレスやサブネットを割り当てる場合は、ネットワークアドレスやサブネットをこのゾーンに追加します。
  • ローカル:このデバイス上のファイルやプリンターにユーザーがアクセスすることを信頼するネットワーク(LAN やホームネットワークなど)にネットワークアドレスやサブネットを割り当てる場合は、ネットワークアドレスやサブネットをこのゾーンに追加します。
  • 許可:このゾーンは、デバイスが攻撃や不正なデータアクセスにさらされることのない安全なネットワーク用です。

ユーザーがネットワークゾーンを作成したり削除したりできません。ユーザーはネットワークゾーンに IP アドレスやサブネットを追加したり削除したりすることができます。

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