Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

製品タスクの設定情報ファイルの編集ルール

2023年4月20日

ID 201432

設定情報ファイルを編集する場合は、次のルールを順守してください:

  • 設定情報ファイル内の設定必須の項目はすべて指定します。コマンドラインを使用して、個別のタスクの設定をファイルなしで指定できます。
  • 設定が特定のセクションに属している場合は、そのセクションのみに指定されます。1 つのセクション内で任意の順序で設定を指定できます。
  • セクションの名前は角括弧 [ ] で囲みます。
  • <設定名>=<設定値>の形式で設定値を入力します(設定名とその値の間のスペースは処理されません)。

    例:

    [ScanScope.item_0000]

    AreaDesc=Home

    AreaMask.item_0000=*doc

    Path=/home

    空白文字とタブ文字は、文字列値の最初の引用符の前と最後の引用符の後、および引用符で囲まれていない文字列値の最初と最後は無視されます。

  • 設定に対していくつかの値を指定する必要がある場合は、指定する値の数と同じ数だけ設定を繰り返します。

    例:

    AreaMask.item_0000=*xml

    AreaMask.item_0001=*doc

  • 次の種別の設定の値を入力する時は、大文字と小文字を区別します:
    • スキャン済みのオブジェクトと除外されるオブジェクトの名前(マスク)。
    • 脅威の名前(マスク)。

    残りの設定値は大文字と小文字が区別されません。

  • ブール型の設定値は、Yes / No のように指定します。
  • 空白文字を含む文字列値は引用符で囲みます(例:ファイル名、ディレクトリ名、パス名、YYYY-MM-DD HH:MM:SS 形式の日時を含む表現など)。

    それ以外の値は引用符の有無に関係なく入力できます。

    例:

    AreaDesc="Scanning of email databases"

    文字列の最初または最後の一重引用符は、エラーと認識されます。

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