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Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux
管理コンソールを使用した本製品の管理
ポリシーの設定
プロセスメモリを除外
[プロセスメモリをスキャンから除外]ウィンドウ
2023年4月20日
ID 236898
このリストには、プロセスメモリスキャンから除外されるプロセスメモリへのパスが含まれます。パスの指定にマスクを使用できます。既定では、このリストは空です。
アスタリスク記号「*」を使用して、ファイル名またはディレクトリ名のマスクを作成できます。
*
ファイル名またはディレクトリ名の「/」記号の前にある任意の文字数の文字列(0 文字の場合を含む)を表す「*」記号を 1 つ指定することができます。例:「/dir/*/file」または「/dir/*/*/file」
/
/dir/*/file
/dir/*/*/file
2 つの連続する「*」記号は、ファイル名またはディレクトリ名における「/」記号を含む任意の文字数の文字列(0 文字の場合も含む)を示します。例:「/dir/**/file*/」または「/dir/file**/」
/dir/**/file*/
/dir/file**/
アスタリスク記号を 2 文字連続させた「**」というマスク表現は、ディレクトリ名で 1 回のみ使用できます。たとえば、「/dir/**/**/file」は不適切なマスク表現となります。
**
/dir/**/**/file
マウントポイント /dir を除外するには、/dir (アスタリスク記号(*)なし)を特に示す必要があります。
/dir
マスク /dir/* では、/dir のすぐ下のレベルですべてのマウントポイントが除外されますが、/dir 自身は除外されません。/dir/** では、/dir よりも下の全レベルですべてのマウントポイントが除外されますが、/dir 自身は除外されません。
/dir/*
/dir/**
ファイル名またはディレクトリ名には、? 文字で任意の文字(/ を含む)を表示できます。
?
表内の項目は、追加、編集、削除できます。
[削除]をクリックすると、選択したプロセスのパスがリストから削除されます。
このボタンは、少なくとも 1 つのプロセスのパスをリストから選択している場合に使用できます。
[編集]をクリックすると、プロセスのパスを変更できるウィンドウが表示されます。指定されたプロセスのメモリがスキャンから除外されます。
[追加]をクリックすると、プロセスへの絶対パスを入力できるウィンドウが表示されます。指定されたプロセスのメモリがスキャンから除外されます。