Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

Kaspersky Endpoint Detection and Response(KATA)との連携タスク設定

2023年4月20日

ID 245753

この表では、Kaspersky Managed Detection and Response(KATA)との連携タスクで指定できるすべての設定と、その既定値について説明します。

Kaspersky Endpoint Detection and Response(KATA)との連携タスク設定

設定

説明

アドレス

KATA サーバーのアドレス

サーバーの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名(FQDN)を指定することができます。

 

Port

KATA サーバーに接続するためのポート。

既定値は 443 です。

UseClientPinnedCertificate

KATA サーバーへの接続をさらに安全にするために、双方向認証をオンまたはオフにします。

KATA サーバー側で双方向認証が有効な場合、タスクを開始する前に、Kaspersky Endpoint Detection and Response(KATA)との連携のタスクの設定で双方向認証を有効にし、クライアント証明書を追加する必要があります。

Yes - KATA サーバーとの接続をさらに安全にするために、二要素認証を使用します。

No(既定値)- 二要素認証は使用しません。

SynchronizationPeriod

KATA サーバーへの同期リクエストの送信頻度(分)。

既定値は 5 です。

ConnectionTimeout

KATA サーバーへの接続を待つ最大時間(秒)。

既定値は 10 です。

RequestTimeout

KATA サーバーからの応答を待つ時間(秒)。

既定値は 10 です。

MaximumDataTransferTime

KATA サーバーにイベントを送信する際の最大遅延時間(秒)。

既定値は 30 です。

UseRequestCountLimits

KATA サーバーに送信されるイベント数の規制をオンまたはオフにします。

Yes(既定値)- 送信されるイベント数を規制します。

No - イベント数を規制しません。

MaximumNumberOfEventsInHour

1 時間あたりの最大イベント数

既定値は 3000 です。

EventLimitExceededPercentage

イベントスロットルの閾値(パーセント)。イベントの総数に占める 1 種類のイベント(たとえば、レジストリ変更に関するイベントなど)の割合が設定した閾値(割合)を超えた場合、イベントの送信を制限します。

既定値は 15 です。

EnableTelemetry

KATA サーバーへのイベントデータ(テレメトリ)の送信をオンおよびオフにします。

はい(既定値) – KATA サーバーにテレメトリを送信します。

いいえ – テレメトリを送信しません。

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