パスワードによる保護の有効化と無効化
パスワードを使用して本製品へのアクセスを制限する場合は、注意してください。パスワードを忘れた場合は、カスペルスキーのテクニカルサポートに、パスワードによる保護の解除方法を問い合わせてください。
パスワードによる保護を有効にするには:
- [設定]ウィンドウを開きます。
- ウィンドウの左側で、[詳細設定]セクションを選択します。
アプリケーションの設定が、ウィンドウの右側に表示されます。
- [パスワードによる保護]セクションで、[設定]をクリックします。
[パスワードによる保護]ウィンドウが開きます。
- [パスワードによる保護を有効にする]をオンにします。
- [ユーザー名]に、パスワードで保護された操作の実行時に[パスワードの確認]ウィンドウで指定するユーザー名を入力します。
- [新しいパスワード]に、本製品にアクセスする際のパスワードを入力します。
- [新しいパスワードの確認]でパスワードを確認します。
- 本製品のすべての操作に対するアクセスを制限するには、[パスワードを要求する操作]セクションで[すべて選択]をクリックします。
- ユーザーアクセスの制限を選択するには、[パスワードを要求する操作]セクションで、該当する操作の横にあるチェックボックスをオンにします:
- 本製品の設定
- 本製品の終了
- 保護コンポーネントの停止
- 管理コンポーネントの停止
- ライセンスの削除
- 本製品の削除 / 変更 / 修復
- 暗号化されたドライブ上のデータへのアクセスの復元
- レポートの表示
- [OK]をクリックします。
製品は次のように入力されたパスワードを確認します:パスワードが一致する場合、そのパスワードが適用されます。パスワードが一致しないと、[パスワードの確認]にパスワードを再入力するよう求められます。
パスワードによる保護が有効になると、パスワードの範囲に含まれる操作が実行されるたびにパスワードの入力が求められる。現在のセッション中にパスワードで保護された操作を再度試行するたびにパスワードの入力を求められないようにする場合は、[パスワードの確認]ウィンドウで[現在のセッションでパスワードを保存する]をオンにしてください。
[現在のセッションでパスワードを保存する]をオフにすると、パスワードで保護された操作を試みるたびに、パスワードの入力が求められます。
パスワードによる保護を無効にするには:
- [設定]ウィンドウを開きます。
- ウィンドウの左側で、[詳細設定]セクションを選択します。
アプリケーションの設定が、ウィンドウの右側に表示されます。
- [パスワードによる保護]セクションで、[設定]をクリックします。
[パスワードによる保護]ウィンドウが開きます。
- [パスワードによる保護を有効にする]をオフにします。
- [OK]をクリックします。
KLAdmin としてログインしている場合にのみ、パスワードによる保護をオフにできます。その他のユーザーアカウントでログインしている場合または一時パスワードを使用してログインしている場合は、パスワードによる保護をオフにできません。
パスワードによる保護が無効になると、Kaspersky Endpoint Security の次回起動時に本製品へのアクセス制限がキャンセルされます。