Kaspersky Endpoint Security Cloud に接続する際の SSL 証明書認証エラー
問題
ネットワークエージェントをインストールした後、Kaspersky Endpoint Security Cloud への接続が失敗します。klnagchk ユーティリティ を使用して接続ログを確認すると、以下のエラーが発生しています:「Attempting to connect to Administration Server...Transport level error has occurred while connecting to http://*.cloud.kaspersky.com/*:13000: SSL authentication failure, the certificate is invalid or outdated.」 (管理サーバーに接続しています... http://*.cloud.kaspersky.com/*:13000 への接続中にトランスポートレベルエラーが発生しました: SSL 認証エラー、証明書が無効か、有効期限が切れています。)
原因
管理サーバーの SSL 証明書の有効期限が切れています。
解決方法
- Kaspersky Endpoint Security for Windows をアンインストールします。手順は オンラインヘルプ ページを参照してください。
- Kaspersky Endpoint Security Cloud で、新しい Kaspersky Endpoint Security for Windows インストールパッケージを作成します:
a.[ 配布パッケージ ] セクションを選択します。
b.必要なパッケージの横の をクリックし、言語を選択します。
c.Kaspersky Endpoint Security for Windows の使用許諾契約書をよく読みます。条項に同意する場合は、対応するチェックボックスをオンにし、[ 条項に同意する ] をクリックします。
- [ 次へ ] をクリックします。
- 更新された SSL 証明書を含むインストールパッケージが作成されます。
- [ ダウンロード ] をクリックして、製品をコンピューターにインストールします。
- Kaspersky Endpoint Security Cloud に接続できることを確認した後、ダウンロードしたパッケージを他の管理対象コンピューターにインストールします。
解決しない場合
問題が解決しない場合は、カスペルスキーカンパニーアカウント経由で カスペルスキーテクニカルサポート へお問い合わせください。お問い合わせの際は、発生している問題について詳しく記載してください。お問い合わせの前に、こちらのページ に記載の内容をよくご確認ください。
klnagchk ユーティリティを使用してログを確認する
klnagchk ユーティリティを使用して接続ログを確認するには、次の操作を行います:
- 管理対象コンピューターの Network Agent フォルダーからローカル管理者権限でツールを実行します:C:\Program Files\Kaspersky Lab\NetworkAgent\klnagchk.exe。
- ログファイルへの結果の保存を選択します。