Kaspersky Embedded Systems Security を管理するための権限について
既定では、保護対象デバイスの管理者グループのユーザー、Kaspersky Embedded Systems Security のインストール時に保護対象デバイスに作成された ESS Administrators グループのユーザー、および SYSTEM グループに、Kaspersky Embedded Systems Security の全機能に対するアクセス権が付与されます。
Kaspersky Embedded Systems Security の［編集］権限のアクセスレベルを持つユーザーは、保護対象デバイスに登録された他のユーザー、またはドメイン内の他のユーザーに対し、Kaspersky Embedded Systems Security の各種機能へのアクセス権を付与することができます。
Kaspersky Embedded Systems Security ユーザーのリストに登録されていないユーザーは、アプリケーションコンソールを開くことができません。
ユーザーまたはユーザーのグループに対し、次のいずれかの設定済みアクセス権限レベルを選択できます：
- フルコントロール - 製品のすべての機能に対するアクセス。Kaspersky Embedded Systems Security の全般的な設定、コンポーネントの設定、および Kaspersky Embedded Systems Security ユーザーの権限を表示および編集でき、さらに Kaspersky Embedded Systems Security の統計情報を表示できます。
- 変更 - ユーザー権限の編集以外のすべての製品の機能へのアクセス。Kaspersky Embedded Systems Security の全般的な設定と、Kaspersky Embedded Systems Security コンポーネントの設定を表示および編集できます。
- 読み取り - Kaspersky Embedded Systems Security の全般的な設定、Kaspersky Embedded Systems Security コンポーネントの設定、Kaspersky Embedded Systems Security の統計情報、Kaspersky Embedded Systems Security ユーザーの権限を表示できます。
また、詳細なアクセス権限を設定して、Kaspersky Embedded Systems Security の特定の機能へのアクセスを許可したりブロックしたりすることもできます。
ユーザーまたはグループのアクセス権限を手動で設定した場合、該当のユーザーまたはグループには［特殊なアクセス許可］のアクセスレベルが設定されます。
Kaspersky Embedded Systems Security の各種機能に対するアクセス権限
ユーザー権限 | 説明 |
|---|---|
タスク管理 | Kaspersky Embedded Systems Security タスクを開始、停止、一時停止、または再開できます。 |
オンデマンドスキャンタスクの作成および削除 | オンデマンドスキャンタスクを作成および削除できます。 |
設定の編集 | 以下の操作を実行できます：
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設定の読み取り | 以下の操作を実行できます：
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リポジトリの管理 | 以下の操作を実行できます：
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ログの管理 | タスク実行ログとシステム監査ログを削除できます。 |
ログの読み取り | タスク実行ログとシステム監査ログのアンチウイルスイベントを表示できます。 |
統計情報の読み取り | 各 Kaspersky Embedded Systems Security タスクの統計情報を表示できます。 |
ライセンス | Kaspersky Embedded Systems Security のアクティベーションを実行できます。 |
アプリケーションのアンインストール | Kaspersky Embedded Systems Security をアンインストールできます。 |
権限の読み取り | Kaspersky Embedded Systems Security ユーザーとユーザーごとのアクセス権限のリストを表示できます。 |
権限の編集 | 以下の操作を実行できます：
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