オンデマンドスキャンタスクへの簡易スキャンのステータスの割り当て

2023年2月20日

ID 146631

既定では、簡易スキャンタスクの実行頻度が Kaspersky Embedded Systems Security のイベント生成しきい値の[簡易スキャンが長期間実行されていません]設定より低い場合に、Kaspersky Security Center により保護対象デバイスに対して警告の状態が割り当てられます。

1 つの管理グループですべての保護対象デバイスのスキャンを設定するには:

  1. グループのオンデマンドスキャンタスクを作成します
  2. タスクウィザードの[オプション]ウィンドウで、[タスクを簡易スキャンとする]をオンにします。指定したタスク設定(スキャン範囲およびセキュリティ設定)が、グループ内のすべての保護対象デバイスに適用されます。タスクのスケジュールを設定します。

    タスクを簡易スキャンとする]は、保護対象デバイスのグループに対してオンデマンドスキャンタスクを作成する時、またはタスクのプロパティウィンドウでオンにできます。

  3. 新しいポリシーまたは既存のポリシーを使用して、グループの保護対象デバイスのローカルシステムオンデマンドスキャンタスクのスケジュールによる開始を無効にします。

Kaspersky Security Center 管理サーバーによって、保護対象デバイスのセキュリティの状態が評価され、簡易スキャンのローカルシステムタスクの結果ではなく、前回のタスク実行結果と簡易スキャンの状態に基づいて、その状態が通知されます。

簡易スキャンの状態は、オンデマンドスキャンのグループタスクと、保護対象デバイスのグループのタスクの両方に割り当てることができます。

アプリケーションコンソールを使用して、オンデマンドスキャンタスクが簡易スキャンタスクであるかを確認できます。

アプリケーションコンソールで、タスクのプロパティに[タスクを簡易スキャンとする]チェックボックスが表示されますが、この設定を編集することはできません。

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