ファイアウォールルールの手動での追加

2023年2月20日

ID 146692

アプリケーションおよびポートのルールは、追加と編集のみ可能です。新しいグループルールを追加したり既存のグループルールを編集したりすることはできません。

着信ネットワークトラフィックをフィルタリングする既存のルールを追加または編集するには:

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールツリーで[管理対象デバイス]フォルダーを展開します。
  2. アプリケーション設定を編集する管理グループを選択します。
  3. 選択した管理グループの詳細ペインで、次のいずれかを実行します:
    • 保護対象デバイスグループに対してアプリケーションを設定するには、[ポリシー]タブを選択して、設定するポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
    • 単一の保護対象デバイスに対してアプリケーションを設定するには、[デバイス]タブを選択して、[アプリケーションの設定]ウィンドウを開きます。

      Kaspersky Security Center のアクティブポリシーがデバイスに適用され、アプリケーションの設定の変更がブロックされている場合、[アプリケーションの設定]ウィンドウでこれらの設定を編集することはできません。

  4. ネットワーク活動の管理]セクションで、[設定]サブセクションの[ファイアウォール管理]をクリックします。
  5. 表示される[ファイアウォール管理]ウィンドウの[全般]タブで、設定する接続の種類に応じて、[インバウンド]または[アウトバウンド]サブセクションの横にある[ルールリスト]をクリックします。
  6. 表示されるウィンドウで、[アプリケーション]または[ポート]タブを選択し、次のいずれかを実行します:
    • 既存のルールを編集するには、ルールリストで編集するルールを選択し、[編集]をクリックします。
    • 新しいルールを追加するには[追加]をクリックします。

      設定するルールの種別に応じて、[アプリケーションルール]ウィンドウまたは[ポートルール]ウィンドウが開きます。

  7. 表示されるウィンドウで、次の操作を行います:
    • アプリケーションルールを使用する場合、次を行います:
      1. ルール名]フィールドで、編集したルールの名前を入力します。
      2. ルールの動作]リストで、必要に応じて[許可]または[ブロック]をオンにします。
      3. このルールを変更して接続を許可するアプリケーションの実行ファイルへの[アプリケーションパス]を指定します。

        パスは、手動で、または[参照]を使用して設定できます。

      4. ルールの動作]で、変更したルールを適用するネットワークアドレスを指定します。

      IPv4 アドレスのみ使用できます。

    • ポートルールを使用する場合、次を行います:
      1. ルール名]で、編集したルールの名前を入力します。
      2. ルールの動作]リストで、必要に応じて[許可]または[ブロック]をオンにします。
      3. ローカルポート]サブセクションで、必要に応じてポート番号またはポート範囲を指定します。
      4. 接続を許可する種類のプロトコル(TCP / UDP)を選択します。
      5. ルールの動作]で、変更したルールを適用するネットワークアドレスを指定します。

      IPv4 アドレスのみ使用できます。

  8. アプリケーションルール]または[ポートルール]ウィンドウで[OK]をクリックします。
  9. ファイアウォール管理]ウィンドウで[OK]をクリックします。
  10. ポリシーのプロパティウィンドウで、[OK]をクリックします。

指定したタスクの設定が保存されます。新しいルールパラメータが Windows ファイアウォールに送信されます。

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