管理ツールの選択

2023年2月20日

ID 147623

Kaspersky Embedded Systems Security の設定およびアプリケーションの管理に使用する管理ツールを決定します。Kaspersky Embedded Systems Security の管理には、アプリケーションコンソール、コマンドラインユーティリティ、Kaspersky Security Center 管理コンソールが使用できます。

Kaspersky Embedded Systems Security コンソール

Kaspersky Embedded Systems Security コンソールは、Microsoft 管理コンソールに追加される独立したスナップインです。Kaspersky Embedded Systems Security は、企業ネットワーク上の保護対象デバイスやその他のデバイスにインストールされたアプリケーションコンソール経由で管理できます。

複数の Kaspersky Embedded Systems Security スナップインを、作成者モードで開かれた 1 つの Microsoft 管理コンソールに追加できます。これにより、Microsoft 管理コンソールを使用して、Kaspersky Embedded Systems Security がインストールされている複数のデバイスに対する保護を管理できます。

アプリケーションコンソールは、「管理ツール」製品コンポーネントセットに含まれます。

コマンドラインユーティリティ

保護対象デバイスのコマンドラインを使用して Kaspersky Embedded Systems Security を管理できます。

コマンドラインユーティリティは、Kaspersky Embedded Systems Security のソフトウェアコンポーネントグループに含まれます。

Kaspersky Security Center

Kaspersky Security Center を使用してアンチウイルスによるデバイスの保護を一元管理している場合、Kaspersky Security Center 管理コンソールを使用して Kaspersky Embedded Systems Security を管理できます。

次のコンポーネントがインストールされます:

  • Kaspersky Security Center ネットワークエージェントとの連携モジュール:Kaspersky Embedded Systems Security のソフトウェアコンポーネントグループに含まれます。Kaspersky Embedded Systems Security とネットワークエージェントとの通信を可能にします。Kaspersky Security Center ネットワークエージェントとの連携モジュールは保護対象デバイスにインストールします。
  • Kaspersky Security Center ネットワークエージェント。各保護対象デバイスにインストールします。このコンポーネントでは、保護対象デバイスにインストールされている Kaspersky Embedded Systems Security と Kaspersky Security Center 管理コンソールのやり取りがサポートされます。ネットワークエージェントのインストールファイルは、Kaspersky Security Center の配布キットフォルダーに含まれます。
  • Kaspersky Embedded Systems Security 3.2 管理プラグイン:管理コンソールを使用して、Kaspersky Security Center の管理サーバーがインストールされている保護対象デバイスに Kaspersky Embedded Systems Security の管理プラグインをインストールすることもできます。これにより、Kaspersky Security Center によるアプリケーションの管理インターフェイスを利用できるようになります。管理プラグインのインストールファイル \product\klcfginst.exe は、Kaspersky Embedded Systems Security の配布キットに含まれます。

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