Kaspersky Embedded Systems Security のインストール

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Kaspersky Embedded Systems Security のインストール前に、次の操作を行います：

1. 保護対象デバイスに他のアンチウイルス製品がインストールされていないことを確認します。
2. セットアップウィザードの起動に使用するアカウントが、保護対象デバイスの管理グループに属していることを確認します。

上記の確認が完了したら、インストールの手順に進んでください。セットアップウィザードの説明に続いて、Kaspersky Embedded Systems Security のインストール設定を指定します。Kaspersky Embedded Systems Security のインストールプロセスは、セットアップウィザードのどの段階でも中断できます。それには、［セットアップウィザード］ウィンドウで［キャンセル］をクリックします。

インストール（アンインストール）の設定については詳細情報があります。

セットアップウィザードを使用して Kaspersky Embedded Systems Security をインストールするには：

1. 保護対象デバイスで setup.exe ファイルを起動します。
2. 表示されるウィンドウの［インストール］セクションで、［Default Deny テクノロジーによるコンピューターの保護］または［アンチウイルスベースでのコンピューターの保護］をクリックします。

   アンチウイルスベースでのコンピューターの保護の設定が選択されている場合、ファイアウォール管理コンポーネントとパフォーマンスカウンターコンポーネントを除くすべての Kaspersky Embedded Systems Security コンポーネントが既定で含まれています。

   コンピューターを保護するためにシグネチャ分析と定義データベースを使用しないアプリケーションのバージョンに Kaspersky Embedded Systems Security のアンチウイルスベースでのコンピューターの保護の設定をインストールすると、以下のコンポーネントを追加することによってアプリケーションコンポーネントのセットが自動的に拡張されます：

   • ファイルのリアルタイム保護
   • オンデマンドスキャン
   • ネットワーク脅威対策

   アップデートを有効にするコンポーネントは、Default Deny テクノロジーによるコンピューターの保護の設定には含まれていません。

   Default Deny テクノロジーによるコンピューターの保護の設定が選択されている場合、既定で含まれるコンポーネントは、次の通りです：

   • Core
   • 脆弱性攻撃ブロック
   • アプリケーション起動コントロール
   • システムトレイアイコン

   コンピューターを保護するためにシグネチャ分析と定義データベースを使用する製品のバージョンに Kaspersky Embedded Systems Security の Default Deny テクノロジーによるコンピューターの保護の設定をインストールすると、以下のコンポーネントを削除することによってアプリケーションコンポーネントのセットが自動的に削減されます：

   • ファイルのリアルタイム保護
   • オンデマンドスキャン
   • アップデートを有効にするコンポーネント

   この設定は、リソースが限られているシステムの保護に推奨されます。この場合、本製品を長期間アクティベートすることができ、アプリケーション起動コントロールによりコンピューターが保護されます。

3. Kaspersky Embedded Systems Security のセットアップウィザードの開始ウィンドウで［次へ］をクリックします。

   ［使用許諾契約書とプライバシーポリシー］ウィンドウが表示されます。

4. 使用許諾契約書とプライバシーポリシーの条項を確認します。
5. 使用許諾契約書とプライバシーポリシーの条項に同意する場合、［使用許諾契約書の内容をすべて確認し、理解した上で条項に同意します。］およびデータは、プライバシーポリシーに従って処理および送信されること（第三国への送信を含む）を理解しました。プライバシーポリシーの内容をすべて確認し、理解した上で同意します。］をオンにし、インストールを続行します。

   使用許諾契約書とプライバシーポリシーに同意しない場合は、インストールは中止されます。

6. ［次へ］をクリックします。

   ［カスタムインストール］ウィンドウが開きます。

7. インストールするコンポーネントを選択します。

   Kaspersky Embedded Systems Security の SNMP プロトコルサポートは、Microsoft Windows SNMP サービスが保護対象デバイスにインストールされている場合にのみ、インストールするコンポーネントのリストに表示されます。

8. すべての変更をキャンセルするには、［カスタムインストール］ウィンドウで［リセット］をクリックします。［次へ］をクリックします。
9. ［インストール先フォルダーの選択］ウィンドウで、次のように操作します：
   • 必要に応じて、Kaspersky Embedded Systems Security のファイルのコピー先のフォルダーを指定します。
   • 必要に応じて、［ディスク］をクリックして、ローカルディスクの使用可能な容量の情報を確認します。

   ［次へ］をクリックします。

10. ［インストールの詳細設定］ウィンドウで、次のインストール設定を行います：
    • 製品インストール後にリアルタイム保護を有効にする
    • Microsoft によって推奨されているファイルを除外リストに追加する
    • カスペルスキーが推奨するファイルを除外リストに追加する

      ［次へ］をクリックします。

11. ［設定情報ファイルからのインポートの設定］ウィンドウで、次のように操作します：
    1. 互換性のある以前のバージョンのアプリケーションで作成された既存の設定ファイルから Kaspersky Embedded Systems Security の設定をインポートする場合は、設定ファイルを指定します。
    2. ［次へ］をクリックします。
12. ［アプリケーションのアクティベーション］ウィンドウで、次のいずれかを行います：
    • 製品をアクティベートする場合は、アクティベーションに使用する Kaspersky Embedded Systems Security のライセンス情報ファイルを指定します。
    • 製品を後でアクティベートする場合は、［次へ］をクリックします。
    • ライセンス情報ファイルがあらかじめ配布キットの \product フォルダーに保存されている場合は、このファイルの名前が［ライセンス］に表示されます。

      別のフォルダーに保存されているライセンス情報ファイルを使用してライセンスを追加する場合は、そのライセンス情報ファイルを指定します。

      ライセンス情報ファイルが追加されると、ライセンス情報がウィンドウに表示されます。ライセンスの有効期限日までの日数を計算して表示します。ライセンスの有効期間は、ライセンスが追加された時間から実行され、ライセンス情報ファイルの有効期限日まで有効です。

      ［次へ］をクリックして、ライセンス情報ファイルを製品に適用します。

13. ［インストールの準備完了］ウィンドウで、［インストール］をクリックします。Kaspersky Embedded Systems Security のコンポーネントのインストールが開始します。
14. インストールが完了すると［インストールの完了］ウィンドウが表示されます。
15. セットアップウィザードの完了後にリリースに関する情報を確認する場合は、［リリースノートの表示］をオンにします。
16. ［終了］をクリックします。

セットアップウィザードが閉じます。アクティベーションコードを入力している場合、インストールが完了すると Kaspersky Embedded Systems Security が使用できるようになります。