Active Directory のグループポリシーを使用した Kaspersky Embedded Systems Security のアンインストール

2023年2月20日

ID 147732

Kaspersky Embedded Systems Security をアンインストールしても、ダンプファイルとトレースファイルは削除されません。ダンプファイルとトレースファイルの書き込みの設定で指定したフォルダーから、ダンプファイルとトレースファイルを手動で削除できます。

Active Directory のグループポリシーを使用してグループ内の保護対象デバイスに Kaspersky Embedded Systems Security(またはアプリケーションコンソール)をインストールした場合、このポリシーを使用して Kaspersky Embedded Systems Security(またはアプリケーションコンソール)をアンインストールできます。

この方法で本製品をアンインストールする場合、使用できるのは既定のアンインストール設定だけです。

Active Directory のグループポリシーの使用についての詳細な情報は、Microsoft が提供するガイドを参照してください。

アプリケーション管理がパスワードによって保護されている場合、Active Directory グループポリシーを使用して Kaspersky Embedded Systems Security をアンインストールすることはできません。

Kaspersky Embedded Systems Security(またはアプリケーションコンソール)をアンインストールするには:

  1. Kaspersky Embedded Systems Security またはアプリケーションコンソールをアンインストールする保護対象デバイスのドメインコントローラーで、組織単位を選択します。
  2. Kaspersky Embedded Systems Security のインストール用に作成したポリシーを選択し、グループポリシーオブジェクトエディターの[ソフトウェアインストール]フォルダー([コンピューターの構成]>[ソフトウェアの設定]> [ソフトウェアインストール])で Kaspersky Embedded Systems Security(またはアプリケーションコンソール)のインストールパッケージのコンテキストメニューを開き、[すべてのタスク]> [削除]を選択します。
  3. アンインストール方法として[直ちに、ソフトウェアをユーザーとコンピューターからアンインストールする]を選択します。
  4. gpupdate / force コマンドで変更を適用します。

保護対象デバイスを再起動すると、Microsoft Windows へのログイン前に Kaspersky Embedded Systems Security が保護対象デバイスから削除されます。

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