Kaspersky Embedded Systems Security データベースのアップデートタスクの開始と設定

2023年2月20日

ID 148032

インストール後に定義データベースをアップデートするには:

  1. 定義データベースのアップデートタスクの設定で、アップデート元であるカスペルスキーの HTTP アップデートサーバーまたは FTP アップデートサーバーとの接続を設定します。
  2. 定義データベースのアップデートタスクを開始します。

LAN でプロキシサーバー設定を自動的に検知するための、Web Proxy Auto-Discovery Protocol(WPAD)がネットワークで設定されていないことがあります。その場合、プロキシサーバーにアクセスする時に認証が必要になる場合があります。

プロキシサーバーにアクセスするためにオプションのプロキシサーバー設定と認証設定を行うには:

  1. Kaspersky Embedded Systems Security]フォルダーのコンテキストメニューを開きます。
  2. プロパティ]を選択します。

    アプリケーションの設定]ウィンドウが表示されます。

  3. 接続設定]タブを選択します。
  4. プロキシサーバーの設定]セクションで、[指定したプロキシサーバーを使用する]をオンにします。
  5. アドレス]フィールドにプロキシサーバーのアドレスを入力して、[ポート]フィールドにプロキシサーバーのポート番号を入力します。
  6. プロキシサーバーの認証設定]セクションで、ドロップダウンリストから必要な認証方法を選択します:
    • NTLM 認証を使用する:プロキシサーバーによって組み込みの Microsoft Windows NTLM 認証がサポートされている場合に選択します。タスクの設定で指定されているユーザーアカウントを使用して、プロキシサーバーにアクセスします(既定では、タスクはローカルシステムSYSTEM)ユーザーアカウントで実行されます)。
    • ユーザー名とパスワードを指定して NTLM 認証を使用する:プロキシサーバーによって組み込みの Microsoft Windows NTLM 認証がサポートされている場合に選択します。指定されたアカウントを使用してプロキシサーバーにアクセスします。ユーザー名とパスワードを入力するか、リストからユーザーを選択します。
    • ユーザー名とパスワードを適用する:基本認証を選択できます。ユーザー名とパスワードを入力するか、リストからユーザーを選択します。
  7. アプリケーションの設定]ウィンドウで[OK]をクリックします。

カスペルスキーのアップデートサーバーとの接続を設定するには、定義データベースのアップデートタスクで次の手順を実行します:

  1. 次のいずれかの方法でアプリケーションコンソールを開始します:
    • 保護対象デバイスでアプリケーションコンソールを開きます。[スタート]→[すべてのプログラム]→[Kaspersky Embedded Systems Security]→[管理ツール]→[Kaspersky Embedded Systems Security 3.2 コンソール]の順に選択します。
    • 保護対象デバイス以外でアプリケーションコンソールを起動した場合、次の手順で保護対象デバイスに接続します:
      1. アプリケーションコンソールツリーで[Kaspersky Embedded Systems Security]フォルダーのコンテキストメニューを開きます。
      2. 別のコンピューターに接続]を選択します。
      3. 保護対象デバイスの選択]ウィンドウで[別のデバイス]を選択し、入力欄に保護対象デバイスのネットワーク名を入力します。

      Microsoft Windows のサインインに使用したユーザーアカウントが Kaspersky Security 管理サービスへのアクセス権を持っていない場合、必要なアクセス権のあるユーザーアカウントを指定します。

    アプリケーションコンソールウィンドウが開きます。

  2. アプリケーションコンソールツリーで、[アップデート]フォルダーを展開します。
  3. 定義データベースのアップデート]サブフォルダーを選択します。
  4. 結果ペインで[プロパティ]をクリックします。
  5. 表示される[タスクの設定]ウィンドウで、[接続設定]タブを開きます。
  6. プロキシサーバー設定を使用してカスペルスキーのアップデートサーバーに接続する]を選択します。
  7. タスクの設定]ウィンドウで[OK]をクリックします。

定義データベースのアップデートタスクでのアップデート元との接続設定の内容が保存されます。

定義データベースのアップデートタスクを実行するには:

  1. アプリケーションコンソールツリーで、[アップデート]フォルダーを展開します。
  2. 定義データベースのアップデート]サブフォルダーのコンテキストメニューを開き、[開始]を選択します。

定義データベースのアップデートタスクが開始されます。

タスクが正常に完了すると、インストールされた定義データベースの最新のアップデートの公開日が[Kaspersky Embedded Systems Security]フォルダーの結果ペインで確認できます。

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