Kaspersky Embedded Systems Security データベースのアップデートタスクの開始と設定
Kaspersky Embedded Systems Security データベースのアップデートタスクの開始と設定
インストール後に定義データベースをアップデートするには:
- 定義データベースのアップデートタスクの設定で、アップデート元であるカスペルスキーの HTTP アップデートサーバーまたは FTP アップデートサーバーとの接続を設定します。
- 定義データベースのアップデートタスクを開始します。
LAN でプロキシサーバー設定を自動的に検知するための、Web Proxy Auto-Discovery Protocol(WPAD)がネットワークで設定されていないことがあります。その場合、プロキシサーバーにアクセスする時に認証が必要になる場合があります。
プロキシサーバーにアクセスするためにオプションのプロキシサーバー設定と認証設定を行うには:
- [Kaspersky Embedded Systems Security]フォルダーのコンテキストメニューを開きます。
- [プロパティ]を選択します。
[アプリケーションの設定]ウィンドウが表示されます。
- [接続設定]タブを選択します。
- [プロキシサーバーの設定]セクションで、[指定したプロキシサーバーを使用する]をオンにします。
- [アドレス]フィールドにプロキシサーバーのアドレスを入力して、[ポート]フィールドにプロキシサーバーのポート番号を入力します。
- [プロキシサーバーの認証設定]セクションで、ドロップダウンリストから必要な認証方法を選択します:
- NTLM 認証を使用する:プロキシサーバーによって組み込みの Microsoft Windows NTLM 認証がサポートされている場合に選択します。タスクの設定で指定されているユーザーアカウントを使用して、プロキシサーバーにアクセスします(既定では、タスクはローカルシステム(SYSTEM)ユーザーアカウントで実行されます)。
- ユーザー名とパスワードを指定して NTLM 認証を使用する:プロキシサーバーによって組み込みの Microsoft Windows NTLM 認証がサポートされている場合に選択します。指定されたアカウントを使用してプロキシサーバーにアクセスします。ユーザー名とパスワードを入力するか、リストからユーザーを選択します。
- ユーザー名とパスワードを適用する:基本認証を選択できます。ユーザー名とパスワードを入力するか、リストからユーザーを選択します。
- [アプリケーションの設定]ウィンドウで[OK]をクリックします。
カスペルスキーのアップデートサーバーとの接続を設定するには、定義データベースのアップデートタスクで次の手順を実行します:
- 次のいずれかの方法でアプリケーションコンソールを開始します:
- 保護対象デバイスでアプリケーションコンソールを開きます。[スタート]→[すべてのプログラム]→[Kaspersky Embedded Systems Security]→[管理ツール]→[Kaspersky Embedded Systems Security 3.2 コンソール]の順に選択します。
- 保護対象デバイス以外でアプリケーションコンソールを起動した場合、次の手順で保護対象デバイスに接続します:
- アプリケーションコンソールツリーで[Kaspersky Embedded Systems Security]フォルダーのコンテキストメニューを開きます。
- [別のコンピューターに接続]を選択します。
- [保護対象デバイスの選択]ウィンドウで[別のデバイス]を選択し、入力欄に保護対象デバイスのネットワーク名を入力します。
Microsoft Windows のサインインに使用したユーザーアカウントが Kaspersky Security 管理サービスへのアクセス権を持っていない場合、必要なアクセス権のあるユーザーアカウントを指定します。
アプリケーションコンソールウィンドウが開きます。
- アプリケーションコンソールツリーで、[アップデート]フォルダーを展開します。
- [定義データベースのアップデート]サブフォルダーを選択します。
- 結果ペインで[プロパティ]をクリックします。
- 表示される[タスクの設定]ウィンドウで、[接続設定]タブを開きます。
- [プロキシサーバー設定を使用してカスペルスキーのアップデートサーバーに接続する]を選択します。
- [タスクの設定]ウィンドウで[OK]をクリックします。
定義データベースのアップデートタスクでのアップデート元との接続設定の内容が保存されます。
定義データベースのアップデートタスクを実行するには:
- アプリケーションコンソールツリーで、[アップデート]フォルダーを展開します。
- [定義データベースのアップデート]サブフォルダーのコンテキストメニューを開き、[開始]を選択します。
定義データベースのアップデートタスクが開始されます。
タスクが正常に完了すると、インストールされた定義データベースの最新のアップデートの公開日が[Kaspersky Embedded Systems Security]フォルダーの結果ペインで確認できます。
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