Kaspersky Embedded Systems Security タスクのカテゴリ

2023年2月20日

ID 148341

Kaspersky Embedded Systems Security では、コンピューターのリアルタイム保護、コンピューターの管理、オンデマンドスキャン、およびアップデートの各機能は、タスクとして実装されます。

タスクは、アプリケーションコンソールツリー、ツールバー、およびクイックアクセスバーでタスクのコンテキストメニューを使用して管理できます。結果ペインで、タスクのステータス情報を表示できます。タスク管理操作は、システム監査ログに記録されます。

Kaspersky Embedded Systems Security のタスクには、ローカルグループの 2 つの種別があります。

ローカルタスク

ローカルタスクは、作成された保護対象デバイスでのみ実行されます。開始方法に応じて、次の種別のローカルタスクがあります:

  • ローカルのシステムタスク:これらは Kaspersky Embedded Systems Security のインストール時に自動的に作成されます。隔離のスキャンおよび定義データベースのロールバック以外のすべてのローカルシステムタスクの設定を編集できます。ローカルシステムタスクは、名前を変更したり削除したりできません。ローカルのシステムオンデマンドスキャンタスクとカスタムオンデマンドスキャンタスクは同時に実行できます。
  • ローカルのカスタムタスク:アプリケーションコンソールでは、オンデマンドスキャンタスクを作成できます。Kaspersky Security Center で、オンデマンドスキャンタスク、定義データベースのアップデートタスク、定義データベースのロールバックタスク、およびアップデートのコピータスクを作成できます。カスタムタスクは、名前の変更や設定変更、削除ができます。いくつかのカスタムタスクを同時に実行することもできます。

グループタスク

Kaspersky Security Centerからグループタスクと保護対象デバイスのセットのタスクを管理できます。すべてのグループタスクはカスタムタスクです。グループタスクは、アプリケーションコンソールにも表示されます。アプリケーションコンソールでは、グループタスクのステータスの表示のみができます。アプリケーションコンソールを使用して、グループタスクを管理または構成することはできません。

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