タスクスケジュールの設定

アプリケーションコンソールでは、ローカルのシステムおよびカスタムタスクを開始するスケジュールを設定できます。ただし、グループタスクの開始のスケジュールを設定することはできません。

タスクのスケジュールを設定するには：

1. スケジュールを設定するタスクのコンテキストメニューを開きます。
2. ［プロパティ］を選択します。

   ［タスクの設定］ウィンドウが表示されます。

3. 表示されるウィンドウの［スケジュール］タブで、［スケジュールに従って実行する］をオンにします。
4. スケジュールを設定するには、次の手順に従います。
   1. ［頻度］ドロップダウンメニューでは、次のいずれかを選択します：
      • ［時間単位］：1 時間間隔でタスクを実行します。指定された時間間隔でタスクを実行する場合は、［間隔 <数字> 時間］で時間数を指定します。
      • ［日単位］：日単位でタスクを実行します。指定された日間隔でタスクを実行する場合は、［間隔<数字> 日］フィールドで日数を指定します。
      • ［週単位］：週単位でタスクを実行します。指定された週間隔でタスクを実行する場合は、［間隔週ごと、曜日］フィールドで週数を指定します。タスクが開始される曜日を指定します（既定では、タスクは月曜日に実行されます）。
      • ［アプリケーションの起動時］：Kaspersky Embedded Systems Security が起動するたびにタスクを実行します。
      • ［定義データベースのアップデート後］：定義データベースのアップデート後にタスクを実行します。
   2. ［開始時刻］フィールドに、タスクの初回開始時刻を指定します。
   3. ［開始日］フィールドに、タスクの初回開始日を指定します。

      タスクの開始頻度、タスクが最初に開始される時刻、およびスケジュールの適用開始日を指定したら、ウィンドウ上部の［次回開始］に、計算された次回のタスク開始時間が表示されます。［タスクの設定］ウィンドウの［スケジュール］タブを開くたびに、次回タスクが開始される予定の日時が更新されて、表示されます。

      Kaspersky Security Center の有効なポリシーの設定でローカルシステムタスクのスケジュール設定が禁止されている場合、［次回開始］には［ポリシーによりブロック］と表示されます。

5. ［詳細設定］を使用して次のスケジュールを指定します。
   • ［タスクの停止設定］セクション：
     1. ［経過時間］を選択します。右側のフィールドに、最大タスク期間を時間と分単位で入力します。
     2. ［一時停止］をオンにします。右側のフィールドに、タスクを一時停止および再開する時間を入力します（24時間以内）。
   • ［詳細設定］セクション：
     1. ［スケジュール終了日］を選択してタスクのスケジュールの終了日を指定します。
     2. ［スキップしたタスクを実行する］をオンにして、スキップしたタスクを開始します。
     3. ［タスク開始を次の期間内でランダム化する］をオンにして、値を分で指定します。
6. ［OK］をクリックします。

タスクのスケジュール設定が保存されます。