Kaspersky Embedded Systems Security のアップデート元の使用設定

2023年2月20日

ID 148458

定義データベースのロールバックタスクを除く各アップデートタスクに対して、1 つ以上のアップデート元の指定や、ユーザー定義のアップデート元の追加、指定されたアップデート元との接続設定が行えます。

アップデートタスク設定の変更後、実行中のアップデートタスクに対して新しい設定はすぐには適用されません。設定の内容は、タスクを再起動した時にのみ適用されます。

アップデート元の種別を指定するには:

  1. アプリケーションコンソールツリーで、[アップデート]フォルダーを展開します。
  2. 設定するアップデートタスクに該当するサブフォルダーを選択します。
  3. 選択したフォルダーの結果ペインで、[プロパティ]をクリックします。

    タスクの設定]ウィンドウが開き、[全般]タブが表示されます。

  4. アップデート元]セクションで、Kaspersky Embedded Systems Security のアップデート元の種別を選択します:
    • Kaspersky Security Center 管理サーバー
    • カスペルスキーのアップデートサーバー
    • カスタム HTTP サーバーか FTP サーバー、またはネットワークフォルダー
  5. 必要に応じて、ユーザー定義のアップデート元の詳細設定を行います:
    1. カスタム HTTP サーバーか FTP サーバー、またはネットワークフォルダー]をクリックします。
      1. 表示される[アップデートサーバー]ウィンドウで、ユーザー定義のアップデート元の横にあるチェックボックスをオンまたはオフにして、そのアップデート元を使用するかどうかを指定します。
      2. OK]をクリックします。
    2. 全般]タブの[アップデート元]セクションで、[指定したサーバーが使用できない場合はカスペルスキーのアップデートサーバーを使用する]をオンまたはオフにします。
  6. タスクの設定]ウィンドウで[接続設定]タブを選択して、アップデート元に接続するための設定を行います:
    • プロキシサーバー設定を使用してカスペルスキーのアップデートサーバーに接続する]をオンまたはオフにします。
    • プロキシサーバー設定を使用して他のサーバーに接続する]をオンまたはオフにします。

    プロキシサーバーにアクセスするためにオプションのプロキシサーバー設定と認証設定を行う方法について詳しくは、「Kaspersky Embedded Systems Security データベースのアップデートタスクの開始と設定」を参照してください。

  7. OK]をクリックします。

Kaspersky Embedded Systems Security のアップデート元の設定内容が保存され、次回のタスクの起動時に適用されます。

Kaspersky Embedded Systems Security のユーザー定義のアップデート元のリストを管理できます。

アプリケーションのユーザー定義のアップデート元のリストを編集するには:

  1. アプリケーションコンソールツリーで、[アップデート]フォルダーを展開します。
  2. 設定するアップデートタスクに該当するサブフォルダーを選択します。
  3. 選択したフォルダーの結果ペインで、[プロパティ]をクリックします。

    タスクの設定]ウィンドウが開き、[全般]タブが表示されます。

  4. カスタム HTTP サーバーか FTP サーバー、またはネットワークフォルダー]をクリックします。

    アップデートサーバー]ウィンドウが開きます。

  5. 次の操作を実行します:
    • 新しいユーザー定義のアップデート元を追加するには、[追加]をクリックし、入力フィールドに FTP サーバーまたは HTTP サーバーのアップデートファイルが置かれているフォルダーのアドレスを指定します。ローカルフォルダーまたはネットワークフォルダーは、UNC(ユニバーサルネーミング規約)フォーマットで指定します。ENTER キーを押します。

      既定では、追加されたフォルダーはアップデート元として使用されます。

    • ユーザー定義のアップデート元の使用を無効にするには、リストのアップデート元の横にあるチェックボックスをオフにします。
    • ユーザー定義のアップデート元の使用を有効にするには、リストのアップデート元の横にあるチェックボックスをオンにします。
    • Kaspersky Embedded Systems Security がユーザー定義のアップデート元にアクセスする順序を変更するには、[上に移動]および[下に移動]を使用し、選択したアップデート元を他のアップデート元より先に使用するか後に使用するかに応じて、リストの先頭の方向または末尾の方向に移動します。
    • アップデート元へのパスを変更するには、リストからアップデート元を選択し、[編集]をクリックします。入力フィールドで必要な変更を行ったら、ENTER キーを押します。
    • ユーザー定義のアップデート元を削除するには、リストからアップデート元を選択し、[削除]をクリックします。

      ユーザー定義のアップデート元がリストに 1 つしか残っていない場合、削除することはできません。

  6. OK]をクリックします。

ユーザー定義のアップデート元のリストの変更が保存されます。

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