設定のインポートとエクスポートについて

2023年2月20日

ID 151281

Kaspersky Embedded Systems Security の設定を XML 設定ファイルにエクスポートしたり、設定ファイルから Kaspersky Embedded Systems Security に設定をインポートしたりすることができます。設定ファイルには、すべてのアプリケーション設定または個別のコンポーネント設定のみを保存できます。

Kaspersky Embedded Systems Security のすべての設定をファイルにエクスポートする場合、アプリケーションの全般設定と、次の Kaspersky Security コンポーネントと機能の設定が保存されます:

  • ファイルのリアルタイム保護
  • KSN の使用
  • デバイスコントロール
  • アプリケーション起動コントロール
  • デバイスコントロールルールの自動生成
  • アプリケーション起動コントロールルールの自動生成
  • オンデマンドスキャンタスク
  • ファイル変更監視
  • ログ監査
  • Kaspersky Embedded Systems Security データベースおよびソフトウェアモジュールのアップデート
  • 隔離
  • バックアップ
  • ログ
  • 管理者およびユーザーへの通知
  • 信頼ゾーン
  • 脆弱性攻撃ブロック
  • パスワードによる保護

これらに加えて、Kaspersky Embedded Systems Security の全般設定とユーザーアカウントの権限をファイルに保存できます。

グループタスクの設定はエクスポートできません。

Kaspersky Embedded Systems Security は、タスクを実行したりプロキシサーバーに接続したりするユーザーアカウントの設定など、製品が使用するすべてのパスワードをエクスポートします。エクスポートしたパスワードは、暗号化された形式で設定ファイルに保存されます。再インストールまたはアップデートされていない場合、この保護対象デバイスにインストールされた Kaspersky Embedded Systems Security を使用することでのみ、パスワードをインポートできます。

別の保護対象デバイスにインストールされた Kaspersky Embedded Systems Security を使用して以前保存されたパスワードはインポートできません。別の保護対象デバイスに設定がインポートされた後で、すべてのパスワードを手動で入力する必要があります。

Kaspersky Security Center のポリシーがエクスポート時にアクティブである場合、そのポリシーによって使用される設定値がエクスポートされます。

Kaspersky Embedded Systems Security の個々のコンポーネントのパラメータを含む設定ファイルから(たとえば、インストールされた Kaspersky Embedded Systems Security で作成された、コンポーネントの一部を含むファイルから)、設定をインポートできます。設定をインポートすると、設定ファイルに含まれていた Kaspersky Embedded Systems Security の設定のみが変更されます。その他の設定は同じです。

ブロックされた Kaspersky Security Center のアクティブポリシーの設定は、設定のインポート時には変更されません。

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