オンデマンドスキャンタスクの作成

2023年2月20日

ID 152630

カスタムオンデマンドスキャンタスクを作成するには:

  1. [新規タスクウィザード]で、[設定]ウィンドウを開きます。
  2. 目的の[タスクの作成方法]を選択します。
  3. 次へ]をクリックします。
  4. スキャン範囲]ウィンドウでスキャン範囲を作成します:

    既定では、保護対象デバイスの重要な領域がスキャン範囲に含まれます。スキャン範囲は、表では アイコンのマークが付きます。除外するスキャン範囲には、表で アイコンのマークが付きます。

    スキャン範囲は変更できます。特定の事前に設定されたスキャン範囲、ディスク、フォルダー、ネットワークオブジェクトおよびファイルを追加し、追加した範囲ごとに特定のセキュリティ設定を割り当てます。

    • すべての重要な領域をスキャン対象から除外するには、各行のコンテキストメニューを開いて[範囲の削除]を選択します。
    • 定義済みのスキャン範囲、ディスク、フォルダー、ネットワークオブジェクト、またはファイルをスキャン範囲に含めるには:
      1. スキャン範囲]テーブルを右クリックし、[範囲の追加]を選択するか、[追加]をクリックします。
      2. スキャン範囲にオブジェクトを追加]の[定義済みの範囲]リストで定義済みの範囲を選択し、保護対象デバイスまたはその他のネットワーク保護対象デバイスの保護対象デバイスディスク、フォルダー、ネットワークオブジェクト、またはファイルを指定して[OK]をクリックします。
    • サブフォルダーまたはファイルをスキャンから除外するには、ウィザードの[スキャン範囲]ウィンドウで追加されたフォルダー(ディスク)を選択します。
      1. コンテキストメニューを開いて、[設定]を選択します。
      2. セキュリティレベル]タブの[設定]をクリックします。
      3. オンデマンドスキャンの設定]ウィンドウの[全般]タブで、[サブフォルダー]と[サブファイル]をオフにします。
    • スキャン範囲のセキュリティ設定を変更するには:
      1. 設定を行う範囲のコンテキストメニューを開き、[設定]を選択します。
      2. オンデマンドスキャンの設定]ウィンドウで、定義済みのセキュリティレベルの 1 つを選択するか、[設定]をクリックしてセキュリティ設定を手動で設定します。

      セキュリティ設定は、ファイルのリアルタイム保護と同じ方法で設定されます。

    • 追加されたスキャン範囲内で埋め込みオブジェクトをスキップするには:
      1. スキャン範囲]テーブルのコンテキストメニューを開き、[除外の追加]を選択します。
      2. 除外するオブジェクトを指定します:[定義済みの範囲]リスト内で定義済み範囲を選択し、保護対象デバイスまたは別のネットワーク保護対象デバイス上の保護対象デバイスディスク、フォルダー、ネットワークオブジェクト、またはファイルを指定します。
      3. OK]をクリックします。
  5. オプション]ウィンドウで、ヒューリスティックアナライザーと、他のコンポーネントとの連携を設定します。
    • ヒューリスティックアナライザーの使用を設定します。
    • 信頼ゾーンのリストに追加されたオブジェクトをタスクのスキャン範囲から除外する場合は、[信頼ゾーンを適用する]をオンにします。
    • Kaspersky Security Network クラウドサービスをタスクに使用するには、[スキャンに KSN を使用する]をオンにします。
    • タスクが実行される処理対象プロセスに優先度[]を割り当てるには、[オプション]ウィンドウで[バックグラウンドモードでタスクを実行する]をオンにします。

      既定では、Kaspersky Embedded Systems Security タスクが実行される処理対象プロセスは、優先度[]([標準])です。

    • 作成したタスクを簡易スキャンタスクとして使用する場合、[オプション]ウィンドウで[タスクを簡易スキャンとする]をオンにしてください。
  6. 次へ]をクリックします。
  7. スケジュール]ウィンドウで、タスクの開始スケジュールを設定します。
  8. 次へ]をクリックします。
  9. タスクを実行するアカウントの選択]ウィンドウで、使用するアカウントを指定します。
  10. 次へ]をクリックします。
  11. タスク名を指定します。
  12. 次へ]をクリックします。

    タスク名は 100 文字以内にする必要があり、" * < > & \ : | の記号は使用できません。

    タスクの作成を終了]ウィンドウが開きます。

  13. オプションで[ウィザード完了後にタスクを実行する]をオンにすると、ウィザードの終了後にタスクを実行することができます。
  14. 完了]をクリックしてタスクの作成を終了します。

選択した保護対象デバイスまたは保護対象デバイスグループに新規オンデマンドスキャンタスクが作成されます。

このセクションの内容

オンデマンドスキャンタスクへの簡易スキャンのステータスの割り当て

オンデマンドスキャンタスクのバックグラウンドでの実行

簡易スキャンの実行の登録

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