Web プラグインでのスケーラビリティ、インターフェイスおよびスキャン設定
スケーラビリティ設定およびアプリケーションインターフェイスを設定するには:
- Web コンソールのメインウィンドウで、[デバイス] - [ポリシーとプロファイル]の順に選択します。
- 設定するポリシー名をクリックします。
- 表示されたポリシーのプロパティウィンドウで、[アプリケーションの設定]タブを選択します。
- [アプリケーションの設定]セクションを選択します。
- [スケーラビリティ、インターフェイス、スキャンの設定]サブセクションの[設定]をクリックします。
- 以下の表に、設定方法を示します。
スケーラビリティ設定
設定
説明
スケーラビリティ設定を自動的に検出する
使用するプロセス数が自動的にコントロールされます。
これが既定値です。
処理対象プロセスの数を手動で設定する
Kaspersky Embedded Systems Security で、指定した値に従ってアクティブな処理対象プロセスの数がコントロールされます。
リアルタイム保護の対象プロセスの数
コンピューターのリアルタイム保護タスクが使用するプロセスの最大数。この入力フィールドは、[処理対象プロセスの数を手動で設定する]をオンにすると使用可能になります。
バックグラウンドのオンデマンドスキャンタスクの対象プロセスの数
バックグラウンドでオンデマンドスキャンタスクを実行している時に、オンデマンドスキャンで使用されるプロセスの最大数。この入力フィールドは、[処理対象プロセスの数を手動で設定する]をオンにすると使用可能になります。
タスクバーにシステムトレイアイコンを表示する
システムトレイアイコンを通知領域に表示するかどうかを設定します。
Kaspersky Embedded Systems Security がオンデマンドスキャンタスクを実行すると、スキャンされた各ファイルの最終アクセス時刻が更新されます。スキャン後、Kaspersky Embedded Systems Security は、ファイルの最終アクセス時刻を初期値にリセットします。
この動作は、変更されていないファイルのバックアップコピーを作成することにより、バックアップシステムの動作に影響を与える可能性があります。これにより、ファイル変更追跡アプリケーションで誤検出が発生する可能性もあります。
既定では、このオプションは有効です。
スレッドのスキャン時に CPU の使用を制限する
オンデマンドスキャンタスクでの保護対象デバイスの CPU の使用が、[上限(パーセント)]フィールドで指定した値に制限されます。
このオプションを有効にすることで、Kaspersky Embedded Systems Security のパフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。
既定では、このオプションは無効です。
上限(パーセント)
Kaspersky Embedded Systems Security による CPU 使用率の最大許容値。
この入力フィールドは、[スレッドのスキャン時に CPU の使用を制限する]がオンの場合にのみ使用できます。
Kaspersky Embedded Systems Security がスキャン中にアーカイブファイルを解凍するフォルダー。
既定では、C:\Windows\Temp フォルダーが使用されます。
HSM システムの設定
階層型ストレージへのアクセスのオプションを選択します。