Web プラグインから KSN の使用を管理する
Web プラグインから KSN の使用タスクとデータの取り扱い方法を設定するには:
- Web コンソールのメインウィンドウで、[デバイス] - [ポリシーとプロファイル]の順に選択します。
- 設定するポリシー名をクリックします。
- 表示されたポリシーのプロパティウィンドウで、[アプリケーションの設定]タブを選択します。
- [コンピューターのリアルタイム保護]セクションを選択します。
- [KSN の使用]サブセクションの[設定]をクリックします。
- 以下の表に、設定方法を示します。
管理プラグインからの KSN の使用タスクとデータの取り扱い方法の設定
設定
説明
削除
Kaspersky Embedded Systems Security は、KSN の信頼しないステータスが設定されているオブジェクトを削除し、バックアップにコピーを配置します。
既定では、このオプションはオンです。
情報を記録
Kaspersky Embedded Systems Security は、実行ログで KSN の信頼しないステータスが設定されているオブジェクトに関する情報を記録します。信頼しないオブジェクトは削除しません。
ファイルサイズが次の値を超えたら KSN に送信する前にチェックサムを計算しない
このチェックボックスにより、KSN サービスにこの情報を送信するための、指定されたサイズのファイルのチェックサムの計算を有効または無効にします。
チェックサムの計算にかかる時間は、ファイルサイズによって異なります。
このチェックボックスをオンにすると、指定された値(MB)を超えるサイズのファイルに対してチェックサムを計算しません。
チェックボックスをオフにすると、すべてのサイズのファイルに対してチェックサムを計算します。
既定では、このチェックボックスはオンです。
Kaspersky Security Network の参加条項をすべて確認し、理解した上で同意する
このチェックボックスをオンにすることにより、Kaspersky Security Network に関する声明の条項を読んで同意することを確認します。
スキャンしたファイルに関するデータを送信
このチェックボックスをオンにすると、スキャンしたファイルのチェックサムがカスペルスキーに送信されます。各ファイルのセキュリティに関する判定は、KSN から取得した評価に基づいています。
チェックボックスをオフにすると、ファイルのチェックサムは KSN に送信されません。
ファイル評価の要求が制限モードで送信されることがあるので、注意してください。制限は、DDoS 攻撃からカスペルスキーの評価サーバーを保護するために使用されます。このシナリオでは、送信中のファイル評価要求のパラメータは、カスペルスキーが確立したルールや方法によって定義され、保護対象デバイスでユーザーが設定することはできません。これらのルールと方法のアップデートは、定義データベースのアップデートとともに受信されます。制限が適用されると、[KSN サーバーを DDoS 攻撃から保護するためにカスペルスキーにより有効にされました]ステータスが KSN の使用タスクの統計情報に表示されます。
既定では、このチェックボックスはオンです。
Kaspersky Security Network の統計情報の一部としてデータが処理されることに同意する
このチェックボックスをオンにすると、個人情報を含む可能性のある追加の統計情報が送信されます。KSN の統計情報として送信されるすべてのデータのリストは、KSN に関する声明で示されています。カスペルスキーが受信したデータは、製品の品質改善と脅威の検知レベルの向上のために使用されます。
チェックボックスをオフにすると、追加の統計情報は送信されません。
既定では、このチェックボックスはオンです。
タスク管理
スケジュールでタスクを開始する設定を指定できます。