監視ルールの設定

2023年2月20日

ID 223002

監視ルールは、設定されたルールのリストの位置に沿って、連続して適用されます。

監視範囲を追加するには:

  1. Kaspersky Security Center の管理コンソールツリーで[管理対象デバイス]フォルダーを展開します。
  2. アプリケーション設定を編集する管理グループを選択します。
  3. 選択した管理グループの詳細ペインで、次のいずれかを実行します:
    • 保護対象デバイスグループに対してアプリケーションを設定するには、[ポリシー]タブを選択して、設定するポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
    • 単一の保護対象デバイスに対してアプリケーションを設定するには、[デバイス]タブを選択して、[アプリケーションの設定]ウィンドウを開きます。

      Kaspersky Security Center のアクティブポリシーがデバイスに適用され、アプリケーションの設定の変更がブロックされている場合、[アプリケーションの設定]ウィンドウでこれらの設定を編集することはできません。

  4. システム監査]セクションの[レジストリアクセス監視]サブセクションで、[設定]をクリックします。

    レジストリアクセス監視]ウィンドウが表示されます。

  5. 範囲内のレジストリ操作を監視する]セクションで、[追加]をクリックします。
  6. レジストリアクセス監視領域]ウィンドウで、サポートされているマスクを使用してパスを指定し、監視範囲を追加します。

    ルールの作成時は、ルートキーにサポートされているマスクを使用しないでください。
    HKEY_CURRENT_USER などのルートキーのみを指定するか、HKEY_CURRENT_USER\* などのすべての子キーのマスクを持つルートキーのみを指定すると、指定された子キーのアドレス指定に関する大量の通知が生成され、システムパフォーマンスに問題が生じます。HKEY_CURRENT_USER などのルートキー、または HKEY_CURRENT_USER\* などのすべての子キーのマスクを持つルートキーを指定し、[ルールに基づき操作をブロック]モードをオンにすると、システムは OS の機能に必要なキーの読み取りや変更ができずに応答できなくなります。

  7. 追加]タブで、必要に応じて処理のリストを設定します。
  8. 特定の[レジストリ値]を監視する場合、次の操作を行います:
    • レジストリ値]タブで、[追加]をクリックします。
    • レジストリ値のルール]ウィンドウで、[管理対象の操作]を入力し、[管理対象の操作]を設定します。
    • OK]をクリックして、変更内容を保存します。
  9. 信頼するユーザー]を定義するには、次の操作を行います:
    • 信頼するユーザー]タブで、[追加]をクリックします。
    • ユーザーまたはグループの選択]ウィンドウで、定義された処理の実行を許可するユーザーまたはユーザーグループを選択します。
    • OK]をクリックして、変更内容を保存します。

    既定では、Kaspersky Embedded Systems Security においては信頼するユーザーリストに記載されていないすべてのユーザーを信頼しないユーザーとして取り扱い、重要なイベントを生成します。信頼するユーザーの場合、統計が収集されます。

  10. レジストリアクセス監視領域]ウィンドウで[OK]をクリックします。

指定したルール設定は、[レジストリアクセス監視]タスクの定義した監視範囲にすぐに適用されます。

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